データで振り返るイギリス留学一年目
こんにちは、イギリス留学から一時帰国中のわたぽんです。
イギリスでの大学生活について、文章で振り返るのも良いでしょう。小説のように書いたり、まとめ記事風にしてみたり。
だから、データで振り返る留学生活みたいなんがあっても良いなーと思いました。別に難しい統計データが出てくるわけでもないので、チュッパチャップでもなめながら、気軽に読んでもらえたらと。笑
日数と地理的データ
データは2014~2015年の日付を元に取られています。
イギリス滞在日数
航空券によると、イギリスに到着した日は9月17日。そしてイギリスを出発した日は6月25日。つまり「留学1年」というのは厳密には間違っています。
さらに、この9月17日~6月25日の間に、ベルギーとバルト三国へそれぞれ1週間ほど出かけました。「イギリスで夜(0時)を越した日を1日」とすると、合計266日滞在していたことになります。
サウサンプトンデータ
サウサンプトンとは、僕の通ってる大学であるサウサンプトン大学のある街です。あのタイタニック号が出港した街、フットボールチームのサウサンプトンFCの本拠地があるところとして有名です。
人口、人口面積、緑地割合、ロンドンからの距離だけ紹介しておきます。
人口:236,900人(2011年)
人口密度:4,753人/km²
緑地の割合:いっぱい
ロンドンからの距離:約80マイル(約128.7km)
緑地多いです。大学横には森もあります。カブトムシとれるらしいです。わいわい。
ロンドンに行った回数
出発前はサウサンプトンはロンドンから近いんやぞー!って友達に言ってましたが、実際バスで2時間かかります。するとめんどくさくなります。
それでも期間中、ロンドンへは6回行きました。内3回はバスの乗り継ぎ。
他行った国、場所
ではどこへ行ってたかと言うと…イギリス国内では、サウサンプトン以外で3ヶ所行きましたね。
イギリス国内:バーミンガム、コーンウォール地方、ポーツマス
イギリス国外:ベルギー、リトアニア、ラトビア、エストニア。あと、フランスをバスでかすめました。
それぞれの場所へ行ったときの記事も紹介しておきます、ぜひ。
- バーミンガム:イギリス・バーミンガムで開かれたAutoSport主催のヨーロッパ最大のモータースポーツショーがすごい
- コーンウォール地方:4月の初めはまだ寒い、イギリス・St.Ivesへの再訪(1) ~おいしいFish & Chipsを求めて~
- ベルギー:アントワープで街歩き~デザイン・おしゃれの街で楽しむ良いところ&プチ情報~
- リトアニア:リトアニアは旅行におすすめ!安くて安全でごはんもおいしい、旧ソ連の趣も感じられるヨーロッパを旅しよう
などをご用意してます。
学業/金銭データ
科目数
僕のいた、サウサンプトン大学のFoundation Year with Engineering(ファウンデーションコース/大学進学準備コース)では、科目は大きく6つありました。
- Computer Applications
- Electricity & Electronics
- Engineering Principle
- Mechanical Science
- Mathematics
- Routes to Success
最後の”Routes to Success”は、良い勉強法や自己分析をする時間。ファウンデーションコース特有の科目です。来年からはない、やったー!
課題の数
海外の大学は課題がたくさんあると聞いていましたが、僕のいたコースではそう多くありませんでした。
レポート作成:2つ
ポスター作製:1つ
パソコン・プログラミング課題:大きく4つほど(言語はPython)
自己分析等、意味不明なやつ:3つ
忘れてるものもあるかもしれません。あとは小テストがちょくちょくありました。来年以降増えると聞いています。
学費
15250ポンド。払った頃は、確か1ポンド=185円ほどだったので、……お父さん、お母さん、頑張ります。
寮費
学費と共に、なんぼで住めるかも気になりますよね。
僕が住んでいた寮の部屋では、週約100ポンド、年間では約4000ポンドになります。支払いを済ませたときで、だいたい1ポンド=180円とか…。年間とは言っても、契約は9月半ば~6月終わりまでです。
食費
ついでに食費もいっちゃいましょう。
初期の外食もふつうに行ってた頃は、月200ポンドの出費。そこから見直し自炊中心の生活に切り替えてからは、最低で月111ポンドになりました。
さらに安いスーパーで買う、購入する食材の選び方を改良すれば、まだ安くできます。が、負担を減らしつつ、食を楽しみつつ過ごすには、僕は月110~120ポンドぐらいが限界でした。
途中からは時間削減も兼ねて、テスコのデリバリーサービスを使ってます。(参考記事:すべて配達してもらえ!イギリスのスーパーのデリバリー事情(テスコの場合))
参加してたソサエティー
学業ではないですが、大学関係なのでここで。
ソサエティーとは、日本で言うサークルみたいなもんです。僕は1年目が最も時間があると聞いていたので、最初は特に、色々参加してました。
- Japanese Society
- Breakdance Society
- SUFST
- Recreational Badminton
基本的に参加してたのが、以上4つです。SUFSTはSouthampton University Formula Student Teamの略です。
でもSUFSTの活動が、僕のいた部門では前期は毎週集まってミーティングやらベンチテストをしてたんですが、後期は一切なくなりました。ついでにRecreational Badmintonも途中から全く行かなくなりました。こちらは単純にめんどくさかっただけ。
なんでBreakdance Societyに参加したか?それはてきとーに見学行ったら、なんかやる流れになったからです…。見学自体は、野球やテニスなど、さらに色々行ってました。
その他ネタデータ
ふと思いついたデータを記していきます。
インスタグラムに投稿したイギリスごはん
2014年10月21日から投稿を開始したインスタグラム。
324枚の写真をInstagram社へ送りつけました。
その内容は、90%が「#イギリスごはん日記」。イギリスでの食生活を、わざわざ写真写り良く残しています。残りの10%はロンドンのカウントダウン花火だったり、ベルギーやバルト三国で食べた物をアップしました。
ツイッター投稿数
膨大。多すぎ。留学する際はツイッターの扱いに気を付けましょう。僕も一時期、ツイッターから完全撤退してました。 参考:【あなたはツイッターをやめたいですか?】ツイッターからしばらく離れて分かったこと7つのこと
友達データ
イギリスでも友達できました。 しかしイギリス人の友達は、実は多くありません。30人くらいでしょうか?よく分からないですが。 他にイギリス国外から来た生徒とも仲良くなりました。イタリア、ベネズエラ、リトアニア、ギリシャ、ハンガリー、シンガポール、バーレーン、アラブ首長国連邦など、様々な国から集まってました。
イギリスで異性と触れ合えた?
もし僕が寮に住んでいなかったら、女性との関わりがかなり薄くなっていたでしょう。フラットメイト6人の内4人が女性で、最後の方は楽しくわいわいしてました。 イギリスでの大学留学生活で女性との関わりを増やしたいなら、 1.クラブへ行く 2.自分から話す 3.アジア系を狙う あたりを徹底すれば、それなりにいけるんじゃない?と思います。参考までに。 僕は遠距離中なので、たまに見かける超美人さんを見て、おおお!って思うぐらいでした。日本にいるときと変わらんなあ。
ケバブ食べた数
10月途中から、2週間に1回食べました。ケバブ最高。
日本帰る前に、ケバブにさよならを告げてきた。 #イギリスごはん日記 #kebab #ケバブ #さよならケバブ #ばいばいケバブ #ちょっと待っててねケバブ
A photo posted by わたぽん-#イギリスごはん日記 (@watapon.f1) on
You know.を聞いた数
めちゃくちゃ聞きました。
“You know”は、「まあ」とか「知ってるやろ?」的な感じで会話中の文頭、文中、文末などで使える、便利ワード。言葉に詰まったときも、使える場合があります。
ラジオ聞いてても、友達と話してても、よく聞きました。
ブログ更新数
82記事も更新したそうです。勉強に集中してない証拠ですね。摘発されちゃう。
単語帳にとった単語数
1115
なんか自分の単語力のなさを感じて、途中単語を集中的にやってた時期がありました。
実際は同じ単語を間違って2回書いたりもしてるので、もう少し少ないです。
まな板を奪われた数
1回奪われました。
フラットメイト2人も後に奪われたと言ってました。
犯人はそんなにまな板欲しかったんでしょうか…。
Spotifyを便利だと思った回数
毎日のように思ってます。Spotify超便利。日本でもAWAとかが出てきて、音楽はストリーミングの時代になりましたね。
お菓子を食べた数
実は、イギリスに来てからお菓子をよく食べるようになりました。
毎日ポテチ一袋(150g)を食べてた時期もありました。
原因は以下の2つ。
・自分でスーパー行って食材を買うから、ついで買いしちゃう。
・自分の部屋にお菓子をよくストックしてた。
まあ食べたら動けばいいんです。
暖房が部屋で入った日数
0日
ヒーター壊れてました。冬は暖房なしで過ごしました。寒かった。
最も利用したスーパー
色々含めるとSainsbury(セインズベリー)という中流スーパーを利用した回数が一番多いです。
途中からはテスコ(というスーパー)のオンラインでオーダーして、寮で受け取る形にしてましたが。笑
イギリスのスーパー事情はこちらから:安さ?品質?それとも階級!?イギリスの食料品スーパー事情と選び方
クラブへ行った数
イギリスでは18歳から飲酒、選挙権などすべて合法に。夜のイベントと言えば、クラブが多かったです。
細かく覚えてないですが、約10回ほどでしょうか。最初は新鮮で楽しくて行きましたが、途中から飽きたのと節約のため、全然行かなくなりました。
わたぽんのまとめ的な何か
長々としょうもないデータに目を通してもらい、ありがとうございます。
イギリス留学してるやつには、こんなんもいるんやーと思っておいてください。ちなみに他の多くの留学生が、僕よりももっといろんなとこに頻繁に行ってます。
また、学費は上昇傾向にあります。大変な時期に来てしまった…。それにしても、ブログよく続いたなあ。夏休みはブログ書きつつ、ちょっと教養を養います。
以上、わたぽんでした。ほなね!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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