すべて配達してもらえ!イギリスのスーパーのデリバリー事情(テスコの場合)

こんにちは、イギリスの大学に進学したわたぽんです。

イギリスでは1人暮らしなので、食糧を手に入れるためには自ら買い物に出かけなければなりません。大学のすぐ近くにも小さいスーパーはあったりするんですが、いかんせん値段の都合だったり、食べたい物がなかったりします。そして重い。牛乳とかでかいの買ったらもう悲惨です。

それを一気に解決してくれるのが、デリバリーサービス。

イギリスには大手スーパーがいくつかあって、その各スーパーがデリバリーサービスを運営しています。使いだしたらもう買い物のために20分バス乗って街へ行くなんてできない。そんなイギリスのスーパーのデリバリー事情について詳しく紹介してみます。

 

イギリスのデリバリー事情の概要

イギリスにはいくつかの大手スーパーがあります。食料品だけでなく、雑誌、食器、電子機器、パーティーグッズ、いくつかのDVDや本、シャンプー、衛生用品などがスーパー内で変えます。詳しいスーパー事情は他に譲るとして…デリバリーではそれらの商品をネットで注文して、家・寮で受け取れるというものです。

僕が利用してるのはテスコ(Tesco)のデリバリー。比較的安く、デリバリー料金も安く、品数豊富で、まああとは安いわりに中流階級のスーパーという格がありますからね。笑
25ポンド以上の注文で、デリバリー費用1ポンド~でお届けしてもらえます。1ポンドですよ!

デリバリーの流れを簡単に

デリバリーをしてもらうには、オンライン上で希望するスーパーに登録する必要があります。(テスコなら例えばこちらです。)このとき、電話番号が必要なので注意してください。

登録が完了すると臨戦態勢に入ります。まずはお届け先などを確認して、デリバリースロットを選択。こんな感じで1時間刻みで選べます。

tesco

晴れていつ運んでもらえるか洗濯することができたら、商品をどんどんカゴに入れていきます。そして最後にカード支払いを済ませれば、メールで仮のレシートが届きます。

デリバリー当日には、配達される直前に登録している電話番号に電話がかかってきます。あと5分後につくね!とか。それに合わせて外に出て受け取り、サインをして終わりです。ケースは次回利用時に返してくれればいいよ~とやさしい。

 

以上がおおまかな流れです。それでは次に、良いところもたくさんあるんですが、まずはちょっと気になるなーってポイントから書きだしてみます。

 

テスコデリバリーの気になる点

(1) 卵が割れてても取り変えができない

日本のスーパーで卵買ったことないんで比較できないんですが、イギリスのスーパーでは卵が割れてるかは半セルフチェックです。実店舗で買うとだいたいはレジでパックに入った卵にヒビが入ってないか確認してくれたり、確認した?って聞かれるんですが、デリバリーでは皆無です。卵割れてない?とか聞かれたことありません。
で、一回ヒビがいってたことがありました。ちなみに食べましたが、おいしかったです。
気になる方は家の前で受け取る際に、卵のチェックをしてもいいと思います。

(2) 野菜の品質

きっと配達してもらうときに最も気になるのが「鮮度」。特にへにゃへにゃのやる気ない野菜とかもらっても萎えちゃいますよね。
一応オーダー時に、多くの生鮮食品や賞味期限が短い食べ物には、最低消費期限2日保障!とか書いてあります。まずはそれを参考に。
僕の10回近いオーダーによる調査では、今のところ目立って悪い物は届いてません。しかし自分で選べないというのは事実。ある程度は「んーーま、いっか!」で済ませられないなら、厳しいのかもしれません。

(3) バナナが選べない

実際問題、品質が悪くて食えねーっというような物は届かないと思っていいかと思います。しかしバナナを選べないのはきつい。
だってバナナってどれだけ緑か、黄色か、斑点があるかを結構しっかり見て買うじゃないですか。あとはちょっとぶつけたらすぐ傷むへなちょこだから、しっかりケアしないといけません。
そのバナナが選べない。これはなかなかに厳しい現実です。
アボカドなど、食べ頃を気にする食品やこだわりがあるのなら、ちょっと受け入れられないかもしれません。

(4) 大きさが分かりにくい

食料品の大きさが分からない、細かく選べないというのもデリバリーでの短所です。
僕は以前、カレー用にでかいジャガイモを買ったつもりが、最小サイズのミニじゃがいも達がやってきたことがあります。おいしかったです。
オンライン上での商品にはもちろん写真がありますが、縮尺とかが分からないので、届いたときに思っていたものとは違うということは、誰にでも起こりうることです。

image

小さいじゃがいもで作ったカレーおいしかた。

(5) 不純物がこぼれてることも

デリバリーではトラックによって、ケースで運ばれてきます。しかし以前、そのケースにどっかから降り注いだ白い粉がこぼれていたことがありました。香りをかぐと、洗剤。しっかり封をされてなかったじゃがいもなどには洗剤がかかってしまってましたね。まあそのじゃがいもは、食べたらおいしかったですが。
洗剤などがこぼれてる事態も想定しておきましょう。

(6) 裏切りがある

他のイギリスで生活してる方が、テスコデリバリーの裏切りにあったそうです。つまり配達されなかったと。そういう可能性もなきにしもあらず。忘れられたら代わりにクーポンがもらえて、それはそれで良いんですけどね。笑
詳しくはこちらのブログで:TESCOの裏切り。 – エディンバラ 〜ポテトこぼれ話〜

 

テスコデリバリーの良いところ

しかしもちろん、欠点ばかりではありません。少なくとも僕が使い続けている、それなりの理由があります。

(1) ネットで、楽

もう、めっちゃ楽なんです。ネット上でぽちぽちっとして注文、あとは待つだけ。わざわざ買い物に行くのがバカらしくなってきます。

(2) 安いデリバリー料金

テスコのデリバリー料金は、25ポンド以上の注文で1ポンドから。火・水・木の昼間や平日の夜10時~11時の枠なら、1ポンドです。土日や朝は高いですが、それさえ避ければ安いです。しかも配達スロットがあいていれば、オーダーした翌日に配達してもらうこともできます。

(3) 場合によってはイケメン

らしいです。
これもエディンバラにお住まいのぽろちさんにおまかせします:TESCOをデリバリー! 其の二

僕にはおっちゃんばかりなのですが。嫌がらせでしょうか。どうせならかわいい子が運んできてくれないかな。そこで毎週顔を会わせる内に…あっ(ここから先、R18)

(4) お酒買うのにIDいらない

実はこれ、結構大きいと思います。
イギリスではお酒を買う時に25歳以下と疑われる場合、レジでIDの掲示を求められます。特にイギリスでは顔や体格が幼く見られがちな日本人は、場合によっては30歳の方でもIDの掲示を求められることもあるそうです。

IDとは、身分証明書。イギリス人はたいてい運転免許証とかNHSかなにかのカードで乗り切っています。しかしたかが数年の一介の留学生なんかは、イギリスの運転免許証とか持ってないんです。まれに日本の運転免許証でもいけますが、困ったことに西暦表示ではなく、平成○年とかで生年月日が書かれているので、通用しないことがあります。
そこで登場、パスポート。そう、お酒を買うためにパスポートをわざわざ持ってかなきゃならないのです。めんどくさい。そんなもん常に持ち歩いてへん。

それがデリバリーでは、お酒を注文してようがしてまいが、身分証明書の掲示など求められないのです。まあネット上で登録してるから、必要ないのです。そんなお酒飲むわけではないですが、まあ知っておくと便利です。パスポートなくしたときとか。

 

わたぽん的利用術

さて、良い点悪い点あげてったわけですが、使い分け方のアイデアとして、僕の利用術を紹介したいと思います。僕の経験に裏打ちされた利用術を知ることで、あなたも楽しいデリバリーライフがおくれるでしょう(たぶん)。

photo

実店舗に足を運べ

まず、実店舗に何度か足を運び、イギリスの商品について理解しましょう。そう、いきなり何も知らずにオーダーはダメです。ダメ、絶対。
実店舗で何度か買い物をするうちに、どんな物が売られてて、どんなクオリティで、どんな大きさの物があって…というのが分かってきます。それをある程度理解してないと、確実に想定以上の物を買ったりしてしまうでしょう。

賞味期限は気にしすぎるな

イギリスの食品に表示されている賞味期限とかって、結構オーバーしても大丈夫です。これはロンドン育ちのイギリス人が言ってたので確かです。「卵は冷蔵庫に入れておけば最低1週間のオーバーはおっけー。肉とかもちょっとぐらいだいじょぶ。牛乳だけは試したことないから勧めへん。」と言ってました。

そして僕の経験では、野菜も神経質にならないのなら、数日オーバーぐらい大丈夫です。食べれます。だから賞味期限が短いから…と神経質に考えなくても良いかと思います。最悪パンとか野菜とか肉とか、全部冷凍しちゃえば一件落着。

生鮮食品だけ近くのスーパーで買うのもアリ

野菜や肉は自分で選びたい!というのなら、生鮮食品はあまりデリバリーではオーダーしないというのもありです。というのは、辺鄙なとこでない限り、それなりに近いところに小さいローカルスーパーがあるからです。巨大スーパーが遠くても、近くのローカルスーパーでも野菜や肉の品ぞろえは最低限はありますので、レタスやトマトはローカルスーパーで買う!というように調節しちゃえばいいです。

デリバリーでは主に重たいやつ、賞味期限がくそ長いやつを中心に頼めば良いでしょう。例えば冷凍食品や飲み物、ヨーグルト、シリアルなどはデリバリーがおすすめです。さらにシャンプーや洗剤、トイレットペーパーもオーダーできるので、最低オーダー料金の25ポンドを超えることはたやすい。

デリバリー時は英語で電話がかかってくるけど、気にすることはない

英語で電話がかかってくるのに、最初は少し不安になる方もいるかと思います。僕はちょっとドキドキしてました。でも話す内容はいたってシンプル。「ついたよ」「5分後に着く」「10分後に着く」が8割。あとの2割はまあ色々ありますが…その色々が来るころにはきっとあなたも英語での電話に慣れていることでしょう。

 

まとめ ~座って頼もう~

デリバリーには最初は不安が付きまといますが、わざわざ自分が無駄に移動して重いモノ抱えるよりは、デリバリーなんて任せた方が楽で便利で時間も有効に使えます。ちょっとスーパー行くのめんどいなーとかいう人なら、とても重宝するでしょう。ある程度気にしなきゃいけないポイントはありますが、テスコレベルならたいていは無難に過ぎ去るので、ぜひイギリスで生活することがあればデリバリーも活用してみてください。

以上、わたぽんでした。ほなね!



わたぽんの簡単な自己紹介

わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら

ブログ「わたぽんWorld」について

僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!

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プロフィール

わたぽん(@wataponf1_uk)

高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでの1年インターンも獲得。現在は卒業し、日本でF1から離れ生活中。 詳しいプロフィールはこちら


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