ネットの進化とゆとり世代の僕。とりとめのない話と、これからの時代を生き抜くために必要な情報のインプット。

こんにちは、わたぽんです。

みなさんはケータイを使いだした頃のこと、覚えてますか?スマホに変えたときのこと覚えてますか?
改めて今までのネット・携帯電話・パソコンなどの技術進歩を振り返ってみると、ものすごい激動の時代を生きているんだなと思います。今まで何気なく過ごしてきてたけど、考えてみるとすごいこと。前半はとりとめのない話になってしまいますが、僕はネットと進歩と共に育った世代として、僕・ゆとり世代の人生をネット技術の進化を追って書いてみたいと思いました。そして後半に伝えたいことを。

 

2000年、僕がのんきに遊んでいたときに、世界は変わりだしていた。

2000年と言えば、僕はまだ小学校に入る前。まだ僕の周りはアナログな時代だったと思います。僕の家ではテレビの電波も一部入らなくて、ポケモンが見れなかくて悲しかった記憶があります。

まだアナログ。そう、まだアナログな時代のはずでした。

そんな2000年のテレビ番組で、とある企業が特集されていました。

株式会社オン・ザ・エッジ

そう、ホリエモンこと堀江隆文さんが起業した、ベンチャー企業の先駆け。こちらの動画は、2000年にオン・ザ・エッジが取材されたときの映像です。

おお、時代を感じる…と思いながら見ていたわけですが、僕はぽわーんと、なにか浮いたような気持ちになりました。

同じ頃、現ソフトバンクの孫正義さんもネットに将来性を感じ動いていました。楽天を創業した三木谷さんも。

なんなんでしょう。僕が何も知らずに、ぴかちゅうだーわいわいとやっていた頃に、彼らはすでに動き出していたのです。2000年の先ほどの動画を見ても、既にあんなでかいデスクトップとノートパソコンを使用して、携帯電話を利用して。ちなみにオン・ザ・エッジはホームページ作成会社だったんですね。今思えばどうってことないですが、当時は先進的な事業だったのでしょう。

 

パソコン嫌いの僕がケータイを手にした頃

僕はパソコンが大嫌いでした。Wordとか意味分からないし、フロッピーディスクとか得体の知れない物でした。小学校でも一番嫌いな授業の一つでしたね、パソコンは。一人だけ変な人がいて、Yahoo! Kidsおもしろいよ!とか言ってた記憶があります。なんであんな目のチカチカするやつが好きなのか…

でもケータイというのにはとても興味を示していました。覚えているのは小学校4年生ぐらいのときだったかな、新幹線の待合室でお母さんのケータイを初めて触らしてもらったとき。「めっちゃすげーやん」と思ったものの、ケータイのボタン操作が意味不明ですぐ飽きてました。これが2005年のことです。楽天やライブドアは既に巨大な会社となっていたし、翌2006年にはボーダフォンを買収してソフトバンクが携帯事業に入ってきた時代です。

でも未だに僕にはネットであふれた社会なんて見えていませんでしたね。笑
最も、エロ画像をネットを使えば見れるんじゃね?ということは既にこの頃から思いついてました。男ってそういうもんなんですよね。懐かしい。

 

ケータイを買ってもらった中学時代

photo

小学校6年生の頃、つまり2007年。この頃になると、小学生でしたが周りでも携帯電話を使いだす人がちらほらと出てきました。当時は電波が体に悪いからとか言って僕は近づいていませんでしたが、ちょっと羨ましかったですね。代わりに手にしたiPod nanoはとても愛用しました。友達と遊びに行くときにイヤホンして、iPodで音楽聴きながら、かっこいいやろ~と。

そして中学に入るとケータイは一般的なものに。いつの間にか、持ってないのは僕ともう一人、ぐらいの状況になってました。あれれ。この頃になって、時代の流れの早さに気付きだしました。

ケータイを買ってもらって一番嬉しかったのは、ソフトテニス部の朝練に関する連絡が容易になったこと。僕のいたソフトテニス部では朝連は各自が人を集めてコートを取って、勝手にやるって感じだったんですが、なんせ僕だけがケータイを持ってなかったので、僕を呼ぶ場合は前日学校から帰るまでに朝連の時間をしっかり決めないとダメだったんですよね。だから友達と朝連行けないことがありました。

ケータイを持つと夜何時でも明日朝連行くぞ!って誘ってもらえるし、自分からも言えるし、めちゃくちゃ嬉しかったです。なんて発展の遅い人間なんでしょう。既にアメリカではiPhoneが発表されてたというのに。笑
ちなみにこのとき買ったパカパカするケータイは、その後6年間使用しました。イギリスに飛び立つまでです。6年間パケホが使えず、ケータイゲームやってる友達が超羨ましかったです。

その時になっても、まだパソコンは大嫌いでした。もう最悪。情報の時間は中学で一番嫌いな授業。ワードだけが唯一なんとなく分かったやつでした。あとインターネットの使い方。エロ動画見るのに必須でしたからね。当時は音の消し方とか履歴の消し方とか、そういうのだけちょっとできました。

 

タイピングからやっと向き合いだしたパソコンの世界

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しかし社会の進化のスピードがいつの間にかどんどん上がっていて、学生もパソコンの利用方法をしっかり理解しないといけなくなってきました。特に僕は高校の中でも特に理系に特化したクラスに入るということで、「またオタクみたいな奴がうじゃうじゃいるんちゃうん、タイピングぐらいちゃんとできなマジでやばいって」と思ったわけです。

だからタイピングだけやたら練習しました、高校入る前の春休み。とりあえずブラインドタッチぐらいはできないとなと思ったのでした。使ったのは寿司打。調べたらまだありました、このタイピングゲーム。あとはMIKATYPEとかいうソフトも。もうずっとタイピングゲームだけしてました。

おかげで高校に入ると、タイピングだけやたら速い奴になったというわけです。タイピングくそ速いけど他のこと全く知らんなこいつ、と。

でもタイピングに自信を持つと、色々やってみたくなるんですよね。そこで高校1年生当時にクラス内で流行りだしたSkypeに参戦すると、もうネットの世界に入ってってしまいました。Skypeは今でも思う、最大の時間の無駄でした。笑 2番目はFacebookかな。

周りでスマホを使いだす人がいても、僕は見向きもせず。だってタッチスクリーンなんて文字打ちにくそうで嫌だったので。それが時代を変えるなどと思いもせずに嫌ってました。でも時代は流れていくんですよね。いつの間にかSkypeから人が離れ、来たのがLINEブーム。高2の半ばぐらいからLINE利用者がクラスメイトにもどんどん出だし、スマホもついにクラスメイトの半分を超えてました。

その頃1人だけなぜかLINEをやらず、Twitter始めてましたけどね僕は。
いや、Twitter上でのRedBullのイベントに応募したくて登録しました。だから応募して当選してないの知ったらすぐやめましたけど。

 

LINEとiPod Touchでついに最先端に触れた2013年

LINEをやるのはもう不可避でした。パケホじゃないガラケーですから、ケータイでLINEを使うこともできず、しょうがないからPCでLINEをしてました。LINEしたぞ!とメールで来たら、「ちょっと待って、今からパソコン起動するし!」とか言う変な奴。

でもそれじゃあ不便だと言うことで、スマホがどうしても欲しくなりました。さすがにタッチパネルがどうとかもう言ってられないと。しかしイギリスの大学に行くことは高3の時には確信してましたから、SIMロックされたスマホを買うのはナンセンスでした。

そこで思いついたのが、iPod Touch第5世代を使うこと。無線があればiPhone5とほぼ同じ。これだ!ということでiPod Touchを親に頼んで買い、ついに時代に追いつきました。

iPod Touchですから、常にWi-Fiを探す日々。Wi-Fi事情に関しては、かなり精通してる自信があります。しかしまだ僕は「遊んでる」だけでした。

 

ブログを始めて、やっと時代の流れが見えてきた、今。

さて、このとりとめのない話でも終わりが見えてきて、伝えたいことも見えてきました。

僕はこのブログ、わたぽんWorldを立ち上げた時、正直ネットについては知ってるようであまり分かっていませんでした。サーバーとかドメインとかさっぱりでしたが、なんとか始めました。そこでやっと時代の流れが見えたんですよね。「すげえ、いつの間に世界はこんなに進化して、これからまだまだ可能性が広がってる」と。

詳しく言うと、WordPressという、シロウトには若干小難しいものを使ってブログを始めたので、色々勉強をするわけです。そしてどうしたらブログで名をはせられるかとか調べるわけです。そこで僕の中での遅れまくった15年分の知識がどっと入ってきて、ついでにネット業界の会社とか起業家とかのことも知って、すげーとなったということです。

でも時代の流れが見えてきても、明らかに先が読めない。ホリエモンの言ってることを聞いて、「ふむふむ、なるほど。未来はこうなるのかな。」となってるのに危機感を感じだしました。このままじゃいつまでたっても、ただの利用者だと。

そこで最近になってやっと始めたのが、膨大な情報をインプットすることです。

 

膨大な情報のインプットだけが、良いアウトプットを生む

具体的に言うと、ニュースを本気で追い出しました。新聞ぼーっと見るとか、そんなぬるいレベルじゃないです。本気です。Feedly、Gunosy、NewsPicksを使って、膨大なインプットをすることを始めました。せっかくだからニュースフィードにはBBCやNew York Timesも入れて、英語も混ぜて、あらゆるメディアをミックスして。もう、朝起きたときとかのニュースのたまり具合なんて異常ですよ。

その貯まった情報を、どんどんインプットしていく。意味が分からなくても、見出しだけでも、ガンガン見ていく。特にテクノロジー系に関しては注意して気になるものはいくつかピックアップして、詳しく読んでみる。

僕は本気で思います。情報をもっとしっかり追っていかないと、いつまでも情報弱者として生きていかなきゃいけないと。パワポが意味不明だったあの頃、周りがみんな持ってるスマホを持っていなかったあの頃、その頃と変わりがなくなると。それじゃこの先生きていけないと思います。

そして僕は幸運にも、自分のブログを持っています。Twitterアカウントを持っています。どうせならいくらか発信して、インプットした情報を共有できたらなと思っています。(Twitterのタイムライン荒らしてすみません。)情報弱者として生きてきた僕ですが、もう嫌です。これ以上弱者でいたくないと。だからネットにも真剣に向き合っていきます。プログラミングはたとえ自分で完璧に打てなくても、読んですぐ理解できるようにしなければ。

 

わたぽんの今日のまとめ

たった19年間だけど、途方もない時代の中を生きていた気がします。少しセンチメンタルになって。これからどうなるのだろうと一時期は思っていました。でも自分から必死で情報をインプットしていくことで、何か見えてくるのかもしれない。今からでも始めないといけないと思いました。ネットの進化とは僕らの予想を想像以上に越えて進んでいます。

雑な、荒れた内容にはなってしまいました。でもとりあえず伝えたいことは、本気でニュースを追おうということ。ネットと真剣に向き合おうということ。もうネットが嫌だとか言ってる時代は終わって、ネットを使いこなせなきゃ死ぬ時代に来てるんだと。

以上、わたぽんでした。ほなね!



わたぽんの簡単な自己紹介

わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら

ブログ「わたぽんWorld」について

僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!

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プロフィール

わたぽん(@wataponf1_uk)

高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでの1年インターンも獲得。現在は卒業し、日本でF1から離れ生活中。 詳しいプロフィールはこちら


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