イギリスに着いて3日、買い物と冒険をしつつ無料飯を求めて…サウサンプトン大学進学記の始まりです

始まりました。イギリス・サウサンプトン大学生としての生活。サウサンプトンに着いて3日目、今のところ大きな困難に直面した、ということはないですが、どんな感じの生活なのか振り返ってみます。

 

飛行機は遅れ、友達は遅れ。

出発当日、経由地の香港に台風が襲っていたため、飛行機に影響がありました。まず予定の便が欠航。そして1時間前の便に振り替えになるも、その便が2時間遅れ。そして香港でも飛行機が出発するのが遅くなりましたが、なぜかヒースロー空港には予定通りの時間に到着。不思議です。

そして日本からイギリス一人旅をしている友達が迎えにくるはずでしたが、その人は見事来ませんでした。笑
翌日も駅で待ち合わせをしますが、携帯が使えないなかで連絡つかず。1時間以上待って、やっと会えました。感動の再会、まさかのサウサンプトンでです。その友達は4日間、僕の寮の部屋に泊まってます。

 

留学生の鬼門、イギリス入国審査を素早く通過するには?

イギリスの入国審査は厳しく、時間がかかるとよく言われます。でもそうではなかった。列に並んで1時間まったりすると聞いていたけど、実際は20分もかからなかった

なぜか?まとめてみると、

(1) 飛行機を降りて審査場まで、人を追い抜きまくった
(2) 朝早くの到着で、審査場もあまり混みあっていなかった
(3) 審査員がごちゃごちゃ言ってくる前に、書類(資金証明や英語力証明)を見せた
(4) 笑顔で愛想よくしてた(つもり)can i help you

入国審査は留学生でも素早く通れることが分かったので、イギリス留学の際はこれらのことを意識してみてください。

 

ウェルカムサービスと寮について

サウサンプトン大学のウェルカムサービスは、分かりやすかった。全員が黄緑色の服を着て、大量に人員を投入していたおかげで、ヒースロー空港に1つの巨大集団が出来上がっていた。規模の大きい大学だからこそでしょう。

空港からはバスに乗り、サウサンプトンにある寮の前まで一直線。だいたい1時間ちょいで着きます。
でも忘れずに。寮はいくつかの建物が敷地内に大量にあります。寮の前に止めてもらっても、そこから林の中を歩いて、広い庭を横切り、やっと受付に。そこからまた歩いて、4階までのぼり、やっと部屋に着きます。

部屋の写真がこちら

DSC_0006

スペースはしっかりあり、寮生活としては十分。おおきいデスク、椅子が2つ、ベッド、棚、服を入れる棚、洗面所、キャビデント。

廊下には7つの部屋があり、あとはキッチンスペースが1つに、シャワーとトイレがある部屋が3つ。同じようなものが1つの階層に4つ。1~4階まであります。

dorm

サウサンプトンでの買い物

着いてからしたことの内、最も時間を使ったのが買い物。
まだ着いて4日目ですが、大手の店の事情はだいたい把握したつもりです。笑 スーパーの細かい情報などは、また別のところで。

サウサンプトンでの買い物でよく行くところは、IKEA、各種スーパーが中心。日用品なら大学内のショップでも大丈夫。他には「John Lewis」というデパートがありますが、高いです。高いけど、見て回るにはおもしろい。高島屋がさらに洗練された感じ。

まだ行ってないところも多いので、今日もまた行ってきます。

ちなみにサウサンプトン大学寮に住んでる生徒なら、なんとUnilinkバスが無料!これで大学から街へは無料で何度でも行けますし、本数も多いです。街へはだいたいバスで20分。しかもバス内ではWi-Fiが使える!強い味方です。

 

留学生向けイベント~無料飯を求めて~

とりあえずごはん作りたくない、お皿汚したくない、てかお皿まだ買ってない僕は、とりあえず無料でごはんをもらえるイベントに参加しまくってます。

大学が主催してるものはそんなにないのですが、Christian Unionがボランティアでやっている留学生向けイベントがいくつかありました。そこでとりあえずごはんゲット。

tadamesi

ごはん食べようとしたら食材も食器もスプーンやフォークさえもなかった僕には、救世主でした。それでも足りないなら、あのティータイムまで無料で楽しむことができます。

cream tea

このようなイベントは、留学生同士で仲良くなるチャンス。でもやっぱり難しい。コミュ障を発動してしまった僕は、Engineering Faculty主催のランチイベントで全然喋れませんでした。話したのはインド人1人だけ。

「なんでやねん、なんで話しかけていかへんねん。」

そう思いつつもタイミングを逃した僕は、最後まで多くの人と話せませんでした。やはり出だしは重要です。

しかしそれ以外ではまあまあかなと。フラットメイトのハンガリー人がよく一緒に来てくれるので、そこから仲間を増やしています。笑
思ったのは、出身地別に固まってしまう人が多いこと。中国人は中国人で、ヨーロッパ系はヨーロッパ系で集まる、ということがほとんどです。少数派の日本人は、そこに割り込んでいかなければならない。そう考えると、ちょっと燃えてきますよね。意地でも仲良くなってやろうと。

 

その他のこと

留学生向けには、イギリスでの生活について教えてくれるセミナーもあります。「どうやって銀行口座開設するのか?」「街でのおすすめスポットは?」「イギリスでの健康管理について」などです。

キャンパスツアーもやってました。参加してませんが。

乱雑な書き方ですが、最初の3日間はこのようなことをしてました。追加するなら、あとは部屋を片付けるぐらいでしょう。

大学生活は始まったばかり。今日からはイギリス人も寮に入居してきます。そしてFresher’s Weekでのイベントの数々と共に、授業もスタート。落ち着かないです。F1のエンジニア目指して、前に進んでいきます!

以上、わたぽんでした。ほなね!



わたぽんの簡単な自己紹介

わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら

ブログ「わたぽんWorld」について

僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!

Related post

Comment

  1. No comments yet.

  1. No trackbacks yet.

プロフィール

わたぽん(@wataponf1_uk)

高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでの1年インターンも獲得。現在は卒業し、日本でF1から離れ生活中。 詳しいプロフィールはこちら


Twitter Facebook note

おすすめ記事

アーカイブ

Return Top