学校の英語が面白いわけがない!好きなことをやって英語を学ぶススメとそのヒント
「英語、嫌いですか?」
こんにちは、イギリスで大学生してるわたぽんです。
僕は英語大っ嫌いでしたよ。「英語なんて喋れなくても生きてけるわ!クソくらえ!」と言ってたとか言ってないとか。
だって学校で習う英語って面白くないもん(笑)
あんな面白くない英語ばっかりやってるから、英語嫌いって言う人が増えるんです。自分の好きなことを通して、英語を勉強していけばいい。
というか、「勉強する」という感覚を失くせばいい!
今日は実際に英語嫌いだった僕でもできた、好きなことを通して英語を学ぶススメとそのヒントを紹介しまーす。
学校の英語が面白いわけがない
うんざりしていました。
文字の羅列を見て暗記し、眠くなるような声を頭の中に入れ、日本語でさえ分からない文法を毎日聞き流し、多読だー!と言っては幼稚園児の読むような内容の本を渡され…。
結局、喋れないし、聞けない。
「英語ってクソしょーもないやん。」
誰もがそう思って当然です。
面白くもなんともない授業を聞いて、よく分からないまま課題をてきとーにやって、もちろんモチベーションなんて上がらない。それならもう、英語の勉強なんてやめてしまう方がマシです。無駄です。
「将来日本に住むから英語いらない宣言」がおととい夜、僕の妹からも正式発表されていました。
「でもいずれ、英語の楽しさや英語を話せるメリット、必要性に気付くよ~」
「英語を楽しく学べるようにしたらいいのに~」
とお兄ちゃんである僕は、夏の高校野球のニュースを見ながら妹のことを思っていました。良いお兄ちゃんですね。
そんな良いお兄ちゃんはどうやら、妹には教えずブログに書いてるようです。
「学校の英語なんて面白くなくて当たり前!自分の好きなことを通して学べばいいよ!」と。
英語なんて好きなことを通して学べばいい
英語が嫌いで嫌いでしょうがないあなた。英語のせいでも、あなたのせいでもありません。
学校でイスに座って興味もない先生に教えられる、画一的な授業が合ってないだけです。
それなら、英語を好きなことを通して学べば、もう少し興味を持ったり、モチベーションが上がったりすると思いませんか?
極端に言えば、毎日エマ・ワトソンやハリー・スタイルズあたりがやってきて、
「10分間一切の滞りなく会話ができたらご褒美あげる♡」
なんてなれば、英語頑張ろうって思うじゃないですか。ん?ちょっとちゃうか。
もう一つ真面目な例を挙げるとすると、
「教科書なんて捨てていいで。好きなスポーツ、俳優、映画などを使って勉強しーや!」
となれば、だいたいモチベーションも上がるし、実は効果も高まっていきます。
無理に嫌いなやり方・題材でばかり英語を学ぼうとしなくていい。
好きなこと・興味のあることを通して英語を学んでいけばいい。
もっと言えば、冒頭にも書いた通り、勉強をしているという意識なんてなくなるぐらい、遊び感覚の英語の学習を取り込んでいけばいい。
好きなことを通して英語を学ぶメリット
面白くない授業ではなく、自分の好きなこと、興味のあることを利用して英語の勉強に活かすと、良い効果があります。
モチベーションが上がる
好きなこと・興味のあることを利用しているので、自然とモチベーションが上がります。
学校の面白くない英語では、嫌々やらされてる感てんこ盛り。
逆に好きなことだから、自然と自分からやっていけるようになります。
好きなことなら、「よっしゃ今日もやるでー^^」とウキウキしながら取り組めますよね。
勉強という感覚が薄くなる
ウキウキしながら取り組んでいくと、時間がすぐに過ぎていくことがあります。時計ばかり気にする学校の授業とは違います。
うまい人は、遊びの中に勉強でやってる要素を取り組むことができます。
周りはめっちゃ勉強してるように見えても、本人はガリガリと勉強してる姿とは程遠い、自分の趣味や好きな事の世界にいる。と、ここまでうまくいくかと言われると、全員にそんな効果があるかは分かりませんが、好きな事を通すことで確実に勉強しているという意識を減らせます。
集中できるので効果が上がる
モチベーションの増加は、集中力の改善にも繋がります。
勉強などの学習は、ひとえに「集中度×時間」で決まるので、集中度が増すことは、同じ時間当たりでの学習の効果が上がることを意味します。
また、好きなことなら時間をなるべくかけようとも思うもの。かける時間まで増えれば、効果は倍増どころじゃありません。
好きなことで英語を学ぶヒント
さて、「好きなことを英語で学べば良い:と言われてもパッとこない方へ、僕からもいくつか、実際にやったこと、やってないことをヒントとして紹介したいと思います。
洋画でかわいい女優のセリフや、かっこいい男優の発言に注目する
映画を使って英語の勉強に活かせます。これは鉄板!
例えば僕は”Good Will Hunting”という映画に出てくるマット・デイモンやベン・アフレックの演技が大好きで、セリフを覚えたりしてました。
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“How do you like them apples.”というセリフが大好きなのですが、説明すると短くないのでここでは省きます。
好きな洋画を題材にして学んでみるのは、英語学習の世界では王道。
セリフを真似るも良いし、俳優の言ってることを、英語字幕でどれだけ追えるかやってみるのも効果があるし、なんぼでも活かせますよ。
ほとんどの人には好きな洋画が一つはあると思うので、誰にもとっつきやすい手段と言えます。
かっこいい洋楽をいくつか知る、唄う
洋画と同じく、洋楽を用いて英語の勉強に活かす方法もメジャーです。
洋楽で英語を勉強しよう!なんてがっついた言い方されることもありますが、もっとラフに構えれば良いと僕は思います。
(参考:洋楽は英語の勉強のためだけじゃない!イギリスの大学生の僕が洋楽を勧める理由(と英語の勉強に活かす方法も紹介))
「かっこいいな~」「あんな風に唄えるようになりたいな~」と思うアーティスト、曲があれば、ぜひ真似して唄う練習をしてみましょう!
僕はPitbull feat. Chris Brownの曲”International Love”のかっこよさに憧れて、中盤に少しあるスペイン語部分以外、全部唄えるように練習したことも…。笑
ラップにハマった時期はもう何曲かマスターしました。
本気で真似して唄ったり、知らない単語の出てくる曲名を調べたりすると効果があります。
好きなスポーツを英語で楽しんでみる
好きなスポーツを通して、英語に触れていくことだってできます。
例えば僕はF1が好きなので、海外発のF1最新ニュースを英語で読んだりして、単語力やリーディング力を上げることができました。
そんなに難しいことはしなくても、自分の好きなスポーツに関する英語のコンテンツがあれば、ちょっと手を出してみたら面白いかと思います。
海外のテレビ番組は、キチガイのようなものもあって面白い
海外には、日本では絶対ないような、発想がぶっ飛んだテレビ番組もちょくちょくあります。
車好きなら、何を言ってるか分かりますよね?
そう、「Top Gear」です。笑
Top Gearとは、イギリスのBBCで放映されていた車情報番組…なのですが、ショッピングモールでレースしたり、時にはスポーツカーのエンジンをイスにつけて遊んだりする、日本ではないタイプの番組です。
僕はTop Gearを、当時放送されていたBSフジで日本語字幕付きで楽しみつつ、英語でのプレゼンやジョークの言い方を目と耳で学んで(?)いました。
今はBBCとケンカ別れし、お金の潤沢なAmazonプライムに製作人が移籍して、今後出てくる番組にも期待です。登録しないと…。笑
本気で海外の人を口説けるよう考えてみる
海外のかっこいい人、かわいい人に憧れる人は多いでしょう。金髪最高!と叫ぶ輩も後を絶ちません。
それなら、そんな海外のイケメンや美女をゲットする方法を考えてみてはどうでしょう?ナンパとか。
何もナンパをしろと言うわけではありません。海外の人と関わりがあったときに、ちょっと口説けるように練習するのもやる気がでるかもしれませんよ。
特に、実際に海外の人と英語で喋るのは、最大の英語の練習になります。
形はなんであれ、夢見つつ楽しみつつ喋るってのも、悪くない方法と言えます。
なんでもいいから成功体験を得る
成功体験は大事です。
得意じゃないことでも、ちょっとした成功体験がきっかけで、さらにやる気が出てくることもあります。
最も身近なのが、学校のテスト等でしょう。
とりあえずそこで良い点を取れるか本気でやってみて、良い点を取って、「自分にもできるんや」という成功体験を得る。
もしくは全く英語なんて喋れないと思っていても、実際に海外の人と喋ってみたら、なんか仲良くなれちゃった、とか。
そんな成功体験が続いていき、いつの間にか得意になって、得意だから好きになっちゃった…ということもあります。というか僕はそのパターンもありました。
興味のある本を一冊、手に取ってみる
英語は何も、教科書で勉強する必要はありません。
英語関係の好きな本でも良いし、いっそのこと洋書の方が人によっては合ってるかもしれません。
ただし、一冊です。何冊も手に取ると、興味が分散して結局やらなくなるので。
興味のある本を一冊、手に取ってみる。そこから新しい興味に繋がるかもしれません。
僕は最近なら「正しいFuckの使い方」を、一回見てみたいです。
正しいFUCKの使い方-学校では教えてくれない、取扱注意のFuck、Shit、Damn、Hellを使った99フレーズ (TWJ books) 新品価格 |
英語をゲームと考える
英語はコミュニケーションの手段なので、本来英語の学習を、ゲームと捉えるべきではないかもしれません。
しかし、”ただのゲーム”と考えると、面白くなってくるかもしれません。全クリ目指してやってみよう、となるかもしれません。
一つのアイデアとして、覚えておいてもらえればと思います。
わたぽんのまとめ的なにか
今回紹介したものは、中には自分には合わない…と思うかもしれません。
それでいいんです。
自分の好きなことを英語学習にどんどん活かしていけばいい。嫌なことややらされてる感があるものばかりを、ダラダラとやる必要はありません。
学校の英語で嫌気がさしているなら、”Out of School”に目を向けてみましょう。なんせ英語は世界標準語。広い世界が広がってますよ。
以上、わたぽんでした。ほなね!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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