普段のF1シンガポールGPコースを歩く~マリーナベイで無料コースウォーク!?~
シンガポールGP。
普段は乗用車の走る市街地で行われる、世界最速のナイトレース。
僕がシンガポールに行った理由は2つありました。1つは現地の友達と会うこと。そしてもう1つが、F1シンガポールGPのコースを歩き、この目で見るためでした。
【事前準備】
事前に地図は調べておきました。Google検索で出てきます。(画像クリックで拡大)
シンガポールの地図とシンガポールGPのコースを見比べて、観覧車の辺りが分かりやすそうなので、そこから行くことにしました。
実際、それほど準備というのは必要ありません。僕も当日の朝空港に着いてから、iPod Touchに保存した地図の画像と、駅や空港にあった電車の路線図や、周辺地図を見れば大丈夫でした。
【無料コースウォーク(仮)当日】
行ったのは2014年7月24日。
暑い夏の日でした。(赤道に近いシンガポールは、年中夏のようなもんです。笑)
シンガポール名物の1つである観覧車、”Singapore Flyer”をまずは探しました。降り立つ駅に選んだのは「Promenade駅」。MRTで空港から行けます。駅から出ると、だいたい分かります。だって観覧車でかいです。
地図や視界に入ってくる観覧車を目印に、どんどん観覧車に近づいていきます。10分くらいで着けるでしょう。着いたら観覧車の周りを一周してみましょう。すると…
キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
F1好きなら、これはテンション上がります。シンガポールの代表的な観光施設のすぐそばに、F1コースがあるのですから。
てことで早速コース侵入!まずはピットレーン手前付近から撮影開始!
海のすぐそばを通っています。
ピットレーンの入口付近です。最終コーナー付近~3コーナー辺りまでは、F1専用の道になっていて、一般車の侵入はありません。たまに自転車集団やバイク集団が通りましたが。
行ったときは、ちょうど作業が進められていました。2ヶ月後にあるレースウィークに向けて、頑張ってます!
こういう見覚えのある部分を見る度に、はしゃいで写真撮ってました。
そしていよいよ…ホームストレート突入!
パルクフェルメにはF1マシン、ではなく作業機が置いてありました。
ピットにあるネームプレートもそのまま!でもマッサはまだフェラーリにいる設定でした(笑)レース前には張り替えられるのでしょう。
ホームストレートを走り終えた僕は、1コーナーから順に普段のシンガポールの市街地をたどってみました。
最初の連続コーナーが終わると、一般道へと出ます。(一部歩道なし)
おっ!フォトグラファー限定エリア発見!
てことで走ってきたタクシーを、フォトグラファー限定エリアからパシャり。
シンガポールの市街地を練り歩く際、このような照明器具が張り巡らされていました。ナイトレースのためです。これを追っていくと、コースをたどりやすいです。12月や3月くらいでもあるのかな?
疲れたので9コーナー付近で朝食。笑
晴天の中、14kgのバックパックを背負って歩いたので、なかなか疲れます。
おい!コースを逆走するな!(10コーナーにて)
F1でもおなじみの橋を超えていき、13コーナーから束の間のストレートを望む。
最後のクネクネ部分だけ、何かのイベント会場の準備で入れませんでしたが、それ以外は歩くことができました!
サーキットを歩くのはF1好きにとって魅力の一つ。シンガポールなら無料でコースウォークができますよ(笑)
どうやって街中をサーキットにするのか。興味がある方はこちらの記事もおもしろいですよ。
マリーナベイをF1シンガポール市街地サーキットにする方法1
マリーナベイをF1シンガポール市街地サーキットにする方法2
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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