京都でチェーン店なんて嫌でしょ?四条河原町では北欧風の洗練されたタイムピースカフェに行こう

こんにちは、わたぽんです。

千年の都と言われつつも、今なお大都市である京都。
そんな歴史と風情のある京都にいながら、まさかファーストフード店やおなじみのチェーン店に行くのは、正直、嫌じゃないですか?

洗練された風情ある街なのだから、少しおしゃれにいきたい。そう思う人もいるでしょう。

京都らしい料亭での食事となるとさすがに高いですが、京都には、おしゃれで手頃なカフェもたくさんあります。

本日紹介するのは、京都の繁華街の中心、四条河原町にありながらも、北欧をモチーフにした居心地の良い空間を楽しめる「タイムピースカフェ」です。

 

場所は京都の中心、古びた雑居ビルの中

タイムピースカフェがあるのは、京都の繁華街の中心地。

四条河原町の人と車の往来の激しい交差点から、四条通りを西側(烏丸通り方面)へ1分。街によくある、古びた雑居ビルの中に、タイムピースカフェがあります。

雑居ビルの細長い通路を歩くと、途中で階段が。

IMG_4587

この階段を上がっていきます。カフェは3階と4階。

階段まではただの雑居ビル。ところどころ、カフェやDJイベントのスマートなフライヤーが見られます。

3階に着きました。

IMG_4588

階段を上がれば、入口はすぐに分かります。
雰囲気的に、初めてのおしゃれな美容室に入るときの感覚に近い。

訪れたのが土曜のランチタイムだったので、入口付近にある長椅子で少し待ちます。本棚もあり、京都の紹介雑誌などがありましたが、店員さんからメニューをもらったので、何を食べれるのかチェックしました。

IMG_4589

 

北欧ヴィンテージ家具に囲まれた居心地の良い空間

メニューを決めきる前に、店内へ案内されました。数十分ぐらい並ぶのを覚悟だったのですが、たまたま運が良かったようです。僕達の後ろには、数分で新たに3組が並んでいました。

最も奥の席に座る。店内をすべて見渡せます。

IMG_4590

細長く、決して広くないスペース。カフェ内は、北欧のヴィンテージ家具で統一されています。

イスは一つ一つデザインが違いましたが、不思議と調和しています。
モダンで明るい北欧風の空間も良いですが、タイムピースカフェのような、暗めで落ち着いた雰囲気も良いですね。洗練されています。

 

カフェらしいメニューとこだわり

タコライスランチの評判が高いらしい。が、迷った末、気分的にカレーランチと角煮丼ランチを注文することに。

他にはパスタランチや、平日限定のオムライスランチもあります。ランチメニューにはどれもスープ、ドリンクが付いて900~950円。1000円以下でセットを楽しめます。

IMG_4591

ドリンクにはアイスティーを注文。6月下旬、イギリス帰りの僕にとっては、京都は既に暑い。

のどが渇いていたので、アイスティーは先に持ってきてもらいました。セットのスープもすぐに来ます。

IMG_4592

コースターはムーミン。フィンランド生まれのキャラクターですね。控えめながらも鮮やかな色使いが良いですね。

スープはコンソメ風スープでした。

IMG_4593

ここで気付きました。スプーンやフォークのデザインが面白い。
スプーンは、スープを飲むにはすくえる量が少ないですが、ユニークなデザインに出会えたことで嬉しい気分になります。

混雑はしていたはずですが、カフェ内では忙しさは感じませんでした。メインの料理も、ほどなく運ばれてきました。

こちらがカレー

IMG_4611

スープカレーに近い。
少々スパイシーなので、辛いのが無理な人にはきついかもしれないです。

スープカレーは京都ではあまり見かけないと思うので、新鮮です。ご飯の上に彩られた野菜は、しっかり焼かれていて甘みがでてき、カレーの辛さを和らげてくれます。

続いてこちらが、角煮丼。

IMG_4595

見た目にも鮮やか。角煮の甘さがごはんやサラダ野菜と合っておいしいです。

ボリューム的には、男性にすればちょっと物足りないかもしれません。味がしっかりしたメニューが多いので、「少し時間が遅くなってしまったけど、ちゃんとした物を食べたい」というときにおすすめです。

そんなにいっぱい食べへんよ~という方には、ちょうど良いぐらいだと思います。

ちなみにタイムピースカフェの一番のこだわりは、「コーヒー」と言っても過言ではないでしょう。

北海道でこだわりのコーヒーを提供している森彦コーヒーからお取り寄せされていて、店内で豆を購入することも可能です。
森彦コーヒーの紹介ビデオもどうぞ。美しい映像で、安らぎます。

食器には北欧デザインが美しいittallaの物が多く使われているらしい。北欧食器で北国からお届けのコーヒーを楽しむとは、良いコンセプトだと思います。

ランチタイムの他、ティータイムにコーヒーとスイーツを求めて来たり、ディナーを落ち着いた空間で楽しみにくるのも良いでしょう。

フォロワーさんによると、チーズケーキも美味しかったとの情報も!

ショッピングの休憩から、誕生日やパーティーにまで

IMG_4596

タイムピースカフェの、京都の繁華街の中心にあるという素晴らしい立地や、隠れ家的とも言えるおしゃれで落ち着いた空間では、様々な楽しみ方があるでしょう。

気軽に楽しみたいという場合は、ランチで訪れるのがおすすめ。
四条界隈でのショッピングの合間に訪れるのも良いでしょう。リア中イチャイチャ空間にもなりえますが、手前にカウンター席があるので、一人で来ても大丈夫でしょう。

または誕生日を祝って訪れるのもありです。
タイムピースカフェのウェブサイトに掲載されているメニューを見ると、”BIRTHDAY DESSERT PLATE”というものがあります。18:00~のディナーセットに、プラス200円で頼めるそう。

“BIRTHDAY DESSERT PLATE”はサプライズにも最適。前日までに要予約なので、忘れないようにしましょう。

そしてあまり知られていないのは、タイムピースカフェはパーティーに使うのにも良いってこと。

DJブース、ミキサー、プロジェクターなどの設備も利用することができます。
もちろんおいしいカフェメニューや、居心地の良い北欧空間の中で。機会があれば、ぜひ楽しんでみたいですね。

 

夜も遅くまでやっている – 「タイムピースカフェ」店舗情報

TwitterやFacebookでは、「本日のパスタ」などの情報が配信されていて便利ですよ。

地下道⑧番出口の階段を上がったビルが、タイムピースカフェの入っているビル。阪急の河原町駅、京阪の祇園四条駅が最寄り駅です。地下鉄四条駅からも徒歩10分。四条通り沿いなので、南側の歩道を注意深く歩けば簡単に見つかります。

実はGoogle Earthで、店内の様子も覗けるんですよ。

timepiececafe

以上、わたぽんでした。ほなね!



わたぽんの簡単な自己紹介

わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら

ブログ「わたぽんWorld」について

僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!

Related post

Comment

  1. No comments yet.

プロフィール

わたぽん(@wataponf1_uk)

高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでの1年インターンも獲得。現在は卒業し、日本でF1から離れ生活中。 詳しいプロフィールはこちら


Twitter Facebook note

おすすめ記事

アーカイブ

Return Top