イギリスへの飛行機はカタール航空が安くて快適でおすすめ!評判の良いフライトに乗ってみた
こんにちは、わたぽんだす。
安くて、快適で、機内食もおいしくて、サービス満点のフライトがあれば…。
カタール航空は、その願いを叶えてくれるかもしれません。イギリスだけでなく、ヨーロッパや中東方面へはかなりおすすめです!本日は実際に乗ってみたレポもからめつつ、カタール航空エコノミークラスでのフライトを紹介します。
まずはカタール航空について
カタール航空は、カタールのドーハ空港を起点に世界中の多くの都市に就航する航空会社。エミレーツ航空やエティハド航空と並び、中東を代表するエアラインです。
カタールの潤沢なオイルマネーを背景に、積極的な投資が目を見張ります。
日本からだと、特にヨーロッパ方面への移動には最適かなと思います。イギリス行きなら、ドーハ経由で、関空や成田からヒースロー空港まで行けます。
そしてなんと言っても、チケットが安い!!
日本からイギリスまでのフライトは色々ありますが、安くて快適に過ごせる、ストレスの少ないフライトとなると絞られてきます。僕の意見では、ふつうに買うならカタール航空かエミレーツ航空が最も良いかなと。
ちなみにマイレージプログラムでは、ワンワールド加盟航空会社の特典にも参加できます。
ここから僕がおすすめするポイントをどんどん紹介していきます。
荷物の許容量が多い
カタール航空では荷物の許容量がとても多いです。
僕の乗ったエコノミークラスでは、合計重量が30kgまで預けられます。
これがどのくらい嬉しいことなのかと言うと、スーツケースにバンバン荷物を詰め込んでいくと結構重量がかさみます。そんなところに重量制限が20kgまで…なんて言われると、中々きつい場合が多々あります。
日本から出国の分では、数kgオーバーしても大丈夫なことがほとんどですが、ヨーロッパから出国するときは、数kgのオーバーが命取りになりやすいです。
同じ中東系エアラインのエミレーツ航空も重量が30kgまでオッケー。香港を起点とするキャセイパシフィック航空では、20kgという重量制限でした。でも値段は基本的に同じくらい。
荷物が増えがちなヨーロッパへの旅行、留学などでは、重量制限が緩いカタール航空は嬉しいです。
最新の機体を楽しめるかも!?
カタール航空の最大の売りとも言えるかもしれないのが、機体の新しさ。
本国のオイルマネーを背景に、どんどん最新の機体を揃えているカタール航空。例えば僕が今回乗ったロンドン-ドーハ便では、最新鋭のエアバス機であるA380も楽しめました。B787も運行されています。
だからなのか、カタール航空の特徴にあるのが、「綺麗さ」「清潔さ」です。中東の航空会社に詳しい友達がそう教えてくれました。
機体が新しい分、機内でも快適に過ごせます。
(深夜便ではアイマスク、リラックス用靴下、歯ブラシ、耳栓のセットがもらえます。)
最新鋭のタッチスクリーンがまるでスマホ
なんやこのまわりくどい言い方って思う方もいるでしょう。
すいません、でもほんまスマホみたいなんです。
飛行機の座席前についているスクリーンと言えば、変な形のリモコンを使って操作するもの。タッチ対応でも、反応が悪いって場合が多かったです。
しかし、カタール航空のスクリーンはさらに進化していました。
関空ードーハ便で就航しているB777では従来型の、反応の悪いタッチスクリーンだったのですが…、ロンドンードーハ便では最新鋭の機体だったということもあり、スマホ並に扱いやすいタッチスクリーンが搭載されていました!
実際に動画をお見せした方が早いでしょう。
このタッチスクリーンの進化のおかげで、感覚型のゲームを楽しめたり、よりスムーズに操作ができるようになっています。
もちろんコンテンツも豊富でした。ロンドンードーハ便の機内食の案内も、まさかのスクリーンでw
機内Wi-FiやUSBも完備
カタール航空では、機内Wi-Fiの利用もできます。
機内Wi-Fiの利用は有料ですが、場合によっては15分間無料という場合もあるようです。ロンドンードーハ便がそうでした。
しかしまだまだ機内Wi-Fiのスピードは遅いなーという印象。紹介していますが、これを頼りにするのは酷でしょう。
その代わりと言ってはなんですが、USBポートはしっかり完備。手持ちのスマホやPCの充電には困らなかったです。
また、接続コードからはiPhoneやiPodとの連携も可能でした。
機内食はハラル対応ですよ
カタール航空は中東の航空会社。それゆえ、機内食はハラルに完全対応していました。つまり豚肉がなかったりする、イスラム教の教えに従った素材選択がされています。
僕はハラルフードに、「食物が制限された微妙な飯」みたいに思ってましたが、それは違います。
例えばケバブなんかもハラルフード。食材はたしかに少し制限されるものの、カタール航空でのフライトで機内食の味付けにまずさを感じたりなどはしませんでした。
上はロンドンードーハ便での機内食。
ドーハー関空便では、和食風も選べました。
あと、個人的にはパンがおいしかったなと思います。少なくともイギリスのスーパーで一番安いサンドイッチのパンよりはうまい。
日本人乗務員もいるよ
カタール航空では、日本に就航している便では日本人の乗務員もいます。
海外フライトでは日本語が全く通じないということもありますが、日本を発着する便では日本語での対応も充実していました。
中東の飛行機は危なくない
ちょくちょく耳にするのですが、中東の航空会社を危ないと勘違いしている方がいます。
イラクやシリアなどに近い関係で、その近くを経由することになる飛行機は危ないという考えになるのでしょう。しかし僕からしたら、全然気にするようなことではないです。
もし、テロの危険性を考えるのであれば、ヨーロッパ系の飛行機の方が今(2015年)は危なくないですか?ISが主に見ているのはヨーロッパ方面。何か思いっきり過激なことをするなら、ヨーロッパを狙ったことの方が起こりえるでしょう。
などと数万分の一の可能性について話していてもしょうがないですけどね。
とりあえず、中東は危ないから避けようというのは、僕はちょっと勘違いが入ってるんじゃないかなと思います。
あ、ちなみに経由地となるハマド国際空港はめちゃくちゃ綺麗ですよ!2014年オープンです。
わたぽんのまとめ的なにか
イギリス、もしくはヨーロッパのその他の国や中東方面へ向かうなら、カタール航空は筆頭候補に挙げられると思います。
しかしいつもカタール航空が安い、というわけでもないので、まずは希望日程付近で、スカイスキャナー等で値段をチェックしましょう。そこでカタール航空が安ければ、ぜひご利用してみてください!
また、今回は紹介してませんが、カタール航空のビジネスクラスは世界一との評判も。いつか乗ってみたいな…。
以上、わたぽんでした。ほなね!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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わたぽんさんこんにちは。
カタール航空の預入荷物についてなのですが、カタール航空では預入荷物は1つまでしか預けられないのでしょうか?
イタリアから日本の帰国を考えていまして、2個のスーツケースを持って帰りたいのですが、やはり超過料金がかかりますかね…
カタール航空HPには明確な記載がないため質問させていただきました。
預けられると思いますよ。ただ、保証もできないし、僕のただの記憶なので曖昧です。