英語を好きになるには?きっかけ編
僕は以前、英語が苦手でした。しかし今はまあまあ好きです。イギリスに留学するって言ってるぐらい(笑)
てことで、英語を好きになったきっかけの話を、ちょっと書いてみます。
好きになり始めたのは高校に入ったとき・・・ん?なんか恋愛回顧録みたい。
当時の僕は、自己紹介でも書いた通り、英語は苦手でテストでも点が取れなかった。だから英語なんて大嫌い。
英語なしでも生きてける、そう本気で思っていた。
そんな僕を変えたのが高校の英語の先生だった。
もちろん英語ができた方が何かと便利やし、できるようになりたいという思いはあった。
けど何をすればいいのか分からない。
単語を覚えるなんて続くはずがない。
先生はそんな僕のことを知っていたはずはないが、高1の英語の授業の初めの方は簡単な内容だった。
ただフレーズを覚えるだけ。
単語じゃなく、フレーズ。
今思えば、このときにフレーズの重要性を初めて知ったのかもしれない。
単語だとあまり面白みがなくても、フレーズやチャンクにすると普段の会話文でもそのまま使うことができる。
英語を使うことができる
これが重要だった。
というのは、高1の4月の終わりに、タイから約10人の研修生が学校にやってきた。当時の僕にとって、正直どっちでもいいことの1つだった。しいて言うなら、習ったフレーズを使ってみたいと思っていたぐらい。
しかし友達がタイ人の1人をホームステイとして引き受けていた関係で、英語で話す機会がたくさんあった。
初めは何を話せばいいのか分からない。
みんな色々な文章を話せても、僕は習ったことしか話せない。
それでもなぜか嬉しかった。
英語ができないと思っていた自分が、たとえ習ったことだけであっても、タイの人と話すことができた!
結局そのタイの友達とは、他の友達と一緒にカラオケに3週間で2回も行った。
タイの人たちが僕の高校に来ていたのは3週間。そしてその年の夏、今度は逆に僕の高校からタイの高校へ3週間研修でいけるというプログラムがあった。
夏にタイに行って、また会えたらな・・・
僕の英語嫌い、英語アレルギーが変わりだした瞬間だった。
重要なのは、使えること。
英語をテスト科目として見るのではなく、海外の多くの人と話すためのものとして見る。
当たり前だけど、実は分かっていない。
これに気付けたとき、英語に対する考え方が変わってくるんじゃないかな~と思う。
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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