SI-UKは良い斡旋業者なのか?3つのキーワードから考えてみた。
イギリスの大学に行く、もしくは短期の留学だとしても、斡旋業者について1度は考えるでしょう。
特に英語にそこまで自信がない場合は、業者を利用する方が安心とも言えます。
さて、イギリス留学の二大斡旋業者(私的)である、SI-UKとbeo。
僕はその内の1つ、SI-UKを利用して、大学への入学を決めました。
(ちなみにSI-UKとは、イギリスに特化している留学斡旋業者で、基本的に無料でサポートを受けることができます)
個人的には好みであるSI-UK。まずはSI-UKを3つの単語で表してみましょう!
無料
てきとー
フレンドリー
ズバリ、この3つが特徴だと思います。
詳しく見ていきましょう。
無料
業者の中には、高額な料金を請求してくるところもあります。しかしSI-UKは基本的に無料!15000円のデポジット金を払うだけです。(この15000円は、留学した後に返してもらえます。)
なぜ無料なのかと言うと、イギリスの大学等と提携しているから。
SI-UKのパンフレットを見るとよく分かります。
後ろの方のページには、大学の広告がいっぱい!
そう、留学生からお金を取らなくても、大学からの広告料などで十分まかなわれているのです。
まあ留学サポートなんて、少し手助けをしてもらうだけですし、何万も払ってやるものではないと思うのですが・・・
てきとー
無料という響きに酔いしれているあなた。無料ということは、それなりの理由もあるのです。
SI-UKは、誤解を恐れずに言うなら、「てきとー」なのです。
例えば僕は、こんなことがありました。
イギリスの大学へのApplyは秋から受け付けられています。大学側は申請が来た順に、合格、不合格を決めていくので、早めに大学へApplyした方が、合格率が高くなります。
だって合格者が定員に近づいてるのに、さらに合格者を量産すると、定員オーバーになってしまいますから。
大学側も時期が遅くなると、合格者を出すのを渋りだします。
僕はそれを見越して、10月の初めにApplyしました。
通常なら1カ月や、長くても2カ月で結果がでるそう。
しかし11月の終わりになっても、大学から一切の連絡も来ません。
なぜなのか?
なんとSI-UK側の不手際で、大学へのApplyが途中で止まっていたのでした。
大学へのApplyはSI-UKを通さないとデポジット金が返ってこないので、僕には防ぎようのないミス。
最終的には12月にApplyすることになり、1月には合格をもらうことはできました。
(でないと今頃浪人でした笑)
意味が分かりましたか?
そう、僕はSI-UKのミスで、イギリスの大学に行けなかった可能性もあったのです。
他にも英文の添削をしてもらおうと思ったら、外国人の先生が申請が始まる重要な秋のひと時に、休暇でどっか行ってたり・・・
まあこれはなんとも、海外ではふつうなのであまり気にしませんでしたが(笑)
つまり、「業者にすべてまかしてしまおう!」と思っている方には、SI-UKは向いてないと思います。
無料だけど、あくまで自分がしっかりしてないと、もしもの事があるかもしれません。連絡も決して早くないので注意。
フレンドリー
てきとーなのですが、その分スタッフの方もゆる~い雰囲気で接してくれます。
以前の大阪オフィスも、外国人の講師の人とスタッフが談笑していたり、コーヒーの匂いが漂っていたり。
ちなみに大阪オフィスは最近移転したので、とてもきれいになりましたよ!
カウンセリングは、最初は慣れなかったのですが、慣れるとだんだん冗談を挟みながら話すようになりました。
そして激しい勧誘、説得がない!
これはとても重要だと思います。
勧誘が激しいとうっとうしいですからね。金儲けのためにやっているのかと。
フレンドリーで、ビジネスを全面に押し出すのではなく、自然に接してくれる、そんな感じです。
無料、てきとー、フレンドリー
もしかしたら、SI-UKの方に見られたら怒られるかもしれませんね(笑)
しかし全体的には、おすすめの業者と言えるのではないかなと思います。
てきとーなのも、自分でもちゃんと調べながらサポートを受けると、致命的なミスにはならないと思います。事実、これまでも多くの方がSI-UKを利用して、ちゃんと留学に行かれていますからね。もともと自分でできることを、手助けしてもらうのですから、この程度のものなんだと考えるといいでしょう。
もちろん、情報は色々教えてもらえますし、推薦書や志望理由書の英文添削もしっかりしてもらえます。(英文添削も、たまに意味を取り違えて添削されていたりするので注意してください。)
良いか悪いか、どちらかならSI-UKは良い業者に入るのではないかと答えます。
以上、わたぽんでした。ほなね!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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