TOEFLがダメ?イギリスへのビザ申請にTOEFLなどが使えなくなることについて

実際なにが問題で、この先どうなるのでしょうか?

ついこの前(2014年4月)、イギリスに渡航する際のビザ申請でTOEFLやTOEICが禁止されるというニュースがありました。

TOEFL、TOEIC、ETS・・・知らない人にはわけが分かりませんよね(苦笑)
この記事について問題点と、留学生への影響をまとめてみました。

 

イギリス留学にはビザが必要

イギリスの大学などへ留学しようとすると、イギリスのビザが必要になります。つまりイギリスから、入国を許可されないといけません。
そのビザをとるためには、「英語力の証明」が必要になってきます。
自分は英語がある程度できます!不法労働者ではありません!などということを証明しないといけないんです。
移住の場合なんかは、英語力の基準が設けられているので、それをクリアしなければいけない。(もちろんビザの種類にもよります)
今まではそこにIELTSの他に、TOEFLやTOEICも使うことができました。

ちなみにビザの種類は14種類あり、そのうち学生ビザは4種類あります。
6カ月未満のイギリス留学には、英語力の証明は必要ありません。
参考→イギリス ビザ申請概要

しかし今回、ビザ申請時の英語力証明にTOEFLやTOEICは認められなくなったのです!

TOEFLやTOEICが禁止された理由

気になる理由ですが、どうもイギリス国内で不正が行われていたようです。

イギリスのBBCが2月に行った潜入調査がきっかけ。
とあるTOEICの受験会場に行くと、試験官が答えを教えてくれるようなんです(笑)
知っていたらぜひ行きたい!なんて思いますよね。

けどそれがBBCにも知られちゃったんですね。
んでもちろん報道します、TOEICアウト!!

不正がばれちゃいました。

イギリス政府がテストの信頼性を疑い、規制にかかります。
それならTOEICだけが規制されるんじゃないの?と思う方、そこで登場するのがETSです。

ETSとは

ETSとはTOEFLとTOEICを運営している団体です。
日本漢字検定協会みたいな感じです(名前あってたかな?)
イギリスが規制をかけたのはTOEICではなく、このETSという団体が対象でした。
だからETSが管理するTOEFLにも規制がかかっちゃったのです。
ほんと、これから留学しようとしてる人には迷惑。

じゃあどのテストならビザ申請に使えるの?

TOEFL、TOEICという、日本で最大勢力を誇る英語テストが認められなくなった今、もっとも安全かつ有効なテストはIELTSです!
イギリス留学について調べた人なら一度はきいたことあるのでは?
他にもこんなのがあります。
・ケンブリッジ英検
・PTE academic
正直、僕は知らないです。
日本の英検は認められるビザもありますが、大学への進学となると認めてもらえないので注意しましょう。

わたぽんのおすすめはIELTSを受けることです。
てかIELTSしかこの3つの中では受けたことがありませんので^^;
最近はIELTSもメジャーになってきましたしね!

いやはや、ややこしいことになりましたね。
イギリスへ留学したい方、注意してください!

以上、わたぽんでした。ほなね!



わたぽんの簡単な自己紹介

わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら

ブログ「わたぽんWorld」について

僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!

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プロフィール

わたぽん(@wataponf1_uk)

高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでの1年インターンも獲得。現在は卒業し、日本でF1から離れ生活中。 詳しいプロフィールはこちら


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