洋楽は英語の勉強のためだけじゃない!イギリスの大学生の僕が洋楽を勧める理由(と英語の勉強に活かす方法も紹介)
こんにちは、イギリスで大学生してるわたぽんです。
洋楽を使って英語の勉強をしよう!とはよく聞きますが、僕はその言い方が嫌いです。
「洋楽は英語の勉強のためにあるんじゃない。」と思うからです。
英語の勉強に活かすことができるってだけで、実際はもっともっと広い世界が広がっている。それを特に、海外に行くようになってから感じました。
洋楽なんて何も知らなかった状態から、海外との関わりを多く持つ今までの間で、洋楽の与えてくれたもの”すべて”を、今日は感じてほしいと思い書いていきます。
ついでに英語の勉強に活かすためのTipsも紹介します。
海外にいる気分を味わえる
混雑したバスの中で、何気ないいつもの電車の中で、知ってる街を歩きながら…耳を通して聴こえてくる音楽が、まるで海外にいるかのように感じさせてくれます。
海を越えて外国に行くのは、それなりにお金もかかるし、人によってはいつでも行けるものじゃありません。
でも、洋楽ならいつでもどこでも、海外のレストラン、クラブ、バー、もしくは家やテレビシーンで流れている音楽を、楽しむことができます。海の向こう側の世界を、手軽に体感できます。
海外の文化も体感できる
音楽は文化そのものでもあります。
Pitbullの曲からはラテン系のノリの良さがこれでもかというほど伝わってくるし、EDMは海外のクラブシーンを伝えてくれます。
洋楽と言えばアメリカやイギリス等の英語ソングが中心ですが、それらの国で流行った曲、人々に愛されている曲というものがあります。
そんな違う文化に生きる人達の聴いてる曲、生み出す曲を知ることは、邦楽を聴いてるだけじゃ感じられないものが伝わってきます。
ちなみに英語の勉強も、相手国の文化を学ぶための手段のようなもの。文化を感じるというのは、英語を話し、海外の人と仲良くなるためにとても重要な要素ですよ。
海外でも共通の話題となる
海外の文化に入り込んでいることとは、すなわち海外の人とも共通の話題となりやすいです。
僕も、何の接点もなさそうなとあるイギリス人と喋るきっかけになったのが、当時流行っていたBruno Marsの曲だった…ということもありました。
洋楽は話のネタとして、最もとっつきやすいものでしょう。違う国、違う文化圏の人でも、同じ曲が好きだとなれば、自然と親近感を持つものです。
また、何も口に出して話す必要もないかもしれません。
パーティーやクラブ等、洋楽が流れる機会は多い。
そこでリズムを合わせ体を動かせば、どんな人とでも仲良くなりやすい。クラブ等での出会いというのも洋楽の効果…と言えるのかもしれないですね。
新しい音に出会える
当たり前ですが、海外の楽曲には、日本にはないメロディー、音、リズム感があります。
たかが一つの小国で作られている曲よりも、世界スタンダードの英語で唄われた曲の方が多種多様なのは一目瞭然。スペイン語圏や中国語圏などの曲も合わせれば、まだまだ知らない”音”は大量にあります。
殻を突き破れば全く新しい音に出会えます。人によっては海外の楽曲の方が、邦楽よりも気に入るかもしれません。
そして新しい曲、新しい音が出てくる頻度も数も、特にアメリカやイギリスからは多い。飽きることはそうないでしょう。
無料でも楽しみやすい
あまり言われないことですが、洋楽の方が無料でも楽しめます。
例えばYouTube。
YouTubeを開けば、洋楽の超有名アーティストが、過去の名曲、最新のヒットソングを公式にアップロードしてることが普通です。
日本ではまだまだ、YouTubeに曲の一部アップ、第三者の”歌ってみた”なんかが主流。合法的に聴くにはお金を払うかラジオやテレビの放送を待たなきゃいけない…という例が少なくありません。
だからこそ、洋楽の無料でも楽しみやすいという点は、日本に住む僕達にとって大きなポイントです。
いくら「音楽は無料で聴くもんじゃない」などと言っても、無料で聴けるなら聴きたいもの。
とりあえず最新の曲聴いてみたいなーという場合も、洋楽ならYouTubeで合法的に、簡単にリーチできます。
ちなみに日本では基本的に使えないものですが、Spotifyという音楽ストリーミングサービスもあります。Apple Musicとか、Line Musicとかそういう類のサービスです。が、Spotifyでは大量の楽曲を楽しめるにも関わらず、無料(広告付き)でも曲を聴くことができますよ。
かっこいいしおしゃれやん?
こんなこと言うと「うざい」とか「キラキラしてんじゃねーよ」みたいに言われそうですが、やっぱかっこいいしおしゃれじゃないですが、洋楽。
カラオケで洋楽を完璧に唄えたらふつうにかっこいいし、ふと街中で流れてる海外のヒットソングを口ずさめたら、嬉しいと思います。少なくとも僕は。
かるーく楽しんで良いと思います。
英語の勉強に活かすには?
さて、最後に洋楽を英語の勉強に活かす方法、とでも言いましょうか、そんなものを紹介しましょう。
次ページへ続く
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