高校生のための国際的イベント”Science Fair”の4つのオススメポイント
Science Fairって聞いたことありますか?
あまり聞きなれないワードかもしれません。と言うのは、僕も高校に入るまで、全く興味なしでした。
でもこれ、最高におもしろい!めっちゃ楽しい!
僕の高校生活とScience Fairは、切っても切り離せないくらい、関わりました。
Science Fairとは?
世界各国の高校生と、科学を通して交流するイベント。
生徒がしている研究の発表をしたり、科学を題材にしたアクティビティーや、チームに分かれてコンペティション。
他にもそれぞれの国の文化紹介や、観光などがあります。
もちろんすべて英語オンリー!
空き時間には海外生と交流、宿泊は海外生との4人部屋なんてことも。
だいたい5日間にわたって行われます。
具体的にイメージが掴めない方は、以下のホームページを見てみてください。
Japan Super Science Fair 2013(学校によってサイト消されたみたいです…)
International Student Science Fair 2013
ここから、4つのおすすめポイントをご紹介。
友達増える
Science Fairに参加してると、海外に友達がたくさんできます。
例えば僕の行ってた立命館高校主催のJapan Super Science Fairでは、20ヶ国ぐらいから生徒が集まってました。
多いところだと、1つの国から10人くらい来てて、一緒におしゃべりしたりできます。
ケニアの高校から来てる生徒もいましたね。
メインは研究発表や科学系のアクティビティーですが、ランチパーティや観光も。
そこでいろんな国の人と交流でき、フェアの後は、Facebookなどでやりとりしてます。
いろんな形の科学にふれる
Science Fairでは、特定の分野に偏らず、様々なアクティビティーが用意されています。
その中から、自分の興味あるものを選択したりできます。
企業見学では、Scienceが実際どのように使われてるのか知ることもできます。例えばおいしいクリームの作り方や、薬の製造、サーフィンについてなど!
世界中の高校生がしている研究を聞けるのも、おもしろいですよね。
僕も英語で15分くらいの発表をしたことあります。
英語を使える
Science Fairでの使用言語は英語。
研究発表も英語でするし、海外生とのコミュニケーションももちろん英語。
アナウンスもすべて英語でされます。
英語を伸ばすには、机上での勉強だけじゃなく、実際に使うことが必要!
Science Fairは、英語をたくさん使える最高の環境です。
他国の文化を知る
フェアの途中、文化紹介という時間があります。
参加校の生徒が、それぞれの国の文化を5分、10分くらいで発表する時間。
これがまたおもしろいんです。
国によって、ダンスをしたり、おもしろい企画をしたり。
タイの文化発表では、ムエタイ(キックボクシング)してましたからね。
そしてフェアが開催される国の文化を知る機会もあります。
おわりに
めっちゃおもしろそうなイベントじゃないですか?
僕自身はオーストラリア、中国、イギリス、そして日本で行われたScience Fairに参加したことがあります。
そこで英語で研究発表をしたり、海外生と楽しんだり。
実はJapan Super Science Fair 2013では、生徒実行委員長もやりました。
高校のときに、こんなイベントに出会えて良かったと、今でも感謝しています。
参加するには、Science Fairに関わっている学校で、代表として選ばれるなど、誰でも参加できるわけじゃありません。
でもこういうイベントがあるということを、ぜひ、知っておいてほしいです!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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