ロンドン…以外のティーハウスへ!コーンウォールにあるCharlotte’s Tea Houseで楽しむクリームティー
実はそろそろブログを始めて1年がたちます。わたぽんです。1年前に色々思い描いていたことはありますが、その内の一つ、「クリームティーをしっかり紹介する」というのを以前の記事でできました。(:イギリスで一番おいしい?アフターヌーンティーよりおすすめかもしれない、クリームティーの魅力)
本日はその番外編とでも言うのでしょうか、クリームティーを楽しむのにおすすめのお店を一つ、紹介したいと思います。
ロンドン…から電車で5時間
ロンドンにはありません。ロンドンから電車で5時間ほど。コーンウォール地方のTruroという街にあるカフェです。端っこの方にあるわりに、案外立派な街。石畳の道の両隣に、全国ブランドの店からかわいい小さな地元の店まで並んでいます。目指すカフェは、その街の中心付近、とても目立つところにあります。
そう、この中心にある歴史のありそうな建物が今回紹介するカフェのあるところ。
地元の友達に案内されつつ行ったのですが、Here we come!って言われたときはさすがに驚きましたね。僕、ジーパンで行っちゃってびびりまくり。
“Charlotte’s Tea House“カフェというより、ティーハウスと呼んだ方が良いのでしょうか。ティーハウスは上の階にあります。
踊り場の部分にはアンティークショップもありました。お高い感じのアンティークが多かった気がします。
カフェのある階に到着。階段からティーハウス入り口までの通路には、Charlotte’s Tea Houseが受賞した数々の賞状が飾ってありました。
期待は高まります。
このCharlotte’s Tea Houseは、イギリスの数あるティーハウスの中でも良いティーハウスとして紹介されるほど。人々は便利なロンドンにあるティーハウスに行きがちですが、違うところに行くのもおもしろいです。特色はコーンウォールのものを使ったメニュー。地元のマーケットから仕入れているそうです。
メニューには色々とありますが、今回の目的はクリームティー。わき目もふらず、席に着くとすぐにクリームティーを注文しました。
内装はこんな感じ。
見た目は時代を感じますが、着込んでいく必要もなく、ドレスコードの特にないこのティーハウスにはジーパンでもふつうに入れます。席を選べば、窓から街の大通りを、文字通り真正面から見ることができます。
さて、そろそろクリームティーの登場の時間です。
注文してからほどなく、まずはティーセットが運ばれてきます。
ご存じの通り、紅茶の入れ方というのは千差万別ですが、イギリスではミルクティーが基本ですね。ティーセットには余計な飾り付けはなく、シンプルかつ美しい。ティーを入れようか蒸らそうかと考えてる内に、主役(少なくとも僕にとっては)がでてきました。
スコーン、ストロベリージャム、クロテッドクリーム。
スコーンにはコーンウォールのバター(Cornish Butter)使用。1人あたり2つです。レーズンが入っているものも?温かくはなかったのですが、冷たいスコーンにありがちなパサつきはなく、スコーンだけでもしっかりとした味。
クロテッドクリームももちろんコーンウォールのもの。ジャムは酸っぱくなく、でも甘すぎず。
Truroはコーンウォールの街。コーンウォールでは、ジャムを先にのせてから、クロテッドクリームをのせます。”Jam First”というツイッターアカウントもあるぐらいですよ。
フォークとナイフを使ってでも、手で食べてもオッケー。意外と堅苦しさのないティーハウス。ちょっと不思議な感じ。
クリームティーは1人スコーン2つ分ずつ。濃厚なクロテッドクリームとしっかりとしたスコーン、ジャムの組み合わせで、ちょっと多いめのティータイム。小食の方なら、ランチは軽めにしておいた方が良いかもしれませんね。
ティーハウスの内装に合った店員の服もかわいらしいです。帰り際には”Thank you. It was just fabulous.!”と、軽く笑顔でお礼を言うのがイギリス紳士への近道…かな。
Charlotte’s Tea Houseに行ってみよう!
ロンドンから電車で約5時間、Truroという駅で下車。駅から街までは少し離れていて坂もありますが、心配ならバスもあります。しかし街の中心部までの道も、風情を楽しめます。
ティーハウスでは、クリームティーだけでなく、その名の通り様々なティー(紅茶)を楽しめます。コーンウォール限定の茶葉も。ケーキもすべて手作りですよ。
紹介サイト:Charlotte’s Tea House – Enjoy Truro
こちらの記事も一緒にどうぞ:イギリスで一番おいしい?アフターヌーンティーよりおすすめかもしれない、クリームティーの魅力)
以上、わたぽんでした。ほなね!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
Comment
No trackbacks yet.
No comments yet.