どれくらい受けてる?親からの影響って面白いかも
こんにちは、暑い夏にイギリス留学から一時帰国中のわたぽんです。
みなさんは、親からの影響ってどれくらいありますか?てか意識したことありますか?
ちょっと興味深い話があったので、私的なことですが綴ってみます。もしかしたら、自分の問題の解決策は親にあるのかもしれませんよ。
僕はお父さんの道筋をたどってる?
夜寝る前、お父さんと話しました。
普段そんなに語り合う仲、ではないです。しかし僕の部屋がイギリス留学中に妹に奪われた都合上、今はお父さんと同じ部屋で寝ています。
昨夜は同時にふとんに入ったのですが、夜も暑すぎてクーラーが効くまで寝付けませんでした。
そこで僕達は珍しく、とりとめもない会話をしました。
話し出したのは僕。
「お父さんが初めてパソコン買ったんていつ?」
ついこの前、堀江氏や家入氏などのネット黎明期の人のストーリーに触れてたからですね。こんなブログ記事も書いてました。:ネットの進化とゆとり世代の僕。とりとめのない話と、これからの時代を生き抜くために必要な情報のインプット。
僕はずっと、親の初めてのパソコンは2000年代初期から家にあった、バイオのデスクトップ機だと思っていました。
しかしお父さんの回答は、まさかの内容でした。
父「Windows95が入ってたやつやったかな…?いや、学生のときにNECのパソコン買ってたわ。」
僕「え、それなんぼのやつ?」
父「10万」
僕「まじか…」
今3万5000円のスマホを買うのは高すぎと言ってたおじさんが、10万円のパソコンを学生時代に買ったとか言ってました。
こうなれば、気になる質問は自然にでてきます。
僕「え、なにしてたん?プログラミングできんの?」
父「おう、当時はBASICしかなかったけど、お父さん、あーいうの好きやったで!」
僕「まじか…」
まさかですよ。
今営業だかなんだか知らないけどやってるおじさんが、バリバリにプログラム組んでたそうです。てか今までプログラミングできるなんて話聞いたこともなかったし、できる素振りもないし、まさかふるさと納税に精を出してるおっさんが当時はめちゃくちゃプログラミングやってたなんて驚きでした。
僕は今、プログラミングをなんとかできないかともがいているのに、唖然としましたよ。
で、重要なのはここからです。
話しの流れから、僕はお父さんが若い頃に好きだったこと、ハマったことを聞きました。
車、F1、ロードバイク、電車、スキー、そしてパソコン。
僕「え、それ俺が好きになったもんばっかりやん。笑」
心の中で思いました。
僕も車が好きだし、F1好きだし、マレーシアで寝台列車乗るほどには電車も好きだし、スキーも行くし、ロードバイクはイギリスで買っちゃったし、今はパソコンでブログいじったりすることにハマってます。
お父さんがやってきたことを、まるでなぞるかのように。
もう、笑うしかないですよ。
しかも車とスキー以外は、親にきっかけを与えられた覚えがないですからね。勝手に好きになってお父さんに話したら、僕よりもお父さんの方が詳しかったなんてことが多々ありました。
「F1いいな~」とお父さんに言ったら、親の実家に連れてかれてマクラーレン・ホンダの1988年のポスターを見せられたり。
もしくは「北海道って昔めっちゃ電車走っててんな!」と話しかければ、1980年前後の道内時刻表を取りだしてきたり…。
「なんでそんなもん持ってんねーん!」状態でしたよ、ほんと。
良くも悪くも、親の影響ってやっぱり大きいよね
僕の例は、結構極端だと思います。
しかし、親の影響というのは、やっぱり馬鹿にできない大きさがあるのかなと感じました。
僕は今まで、親のようにはなりたくないと思い生きてきたつもりだったので、ちょっとショックでもありました。
親からの影響は、良くも悪くも、内面的なところで大きく影響を受けてるでしょう。その内面的なものが、ときには表だってでてくることもあります。
もしくは親の興味・関心が、子供に伝染することもあるでしょう。
人によれば、親のようになりたくないと思い、全く正反対の道を進もうとするかもしれません。でも親との関わりをかなり減らさない限り、親からの影響の呪縛からは逃れられないんじゃないでっしょうか。
どんな教育法よりも大切な親の子への接し方
親の影響が大きいということは、すなわち子供の考え方の成長に際し、とても大切なものだと思います。
それはどんな教育法よりも。
幼少教育だとか、英語を小さいときに聞かせるだとか、様々な教育法が出回っています。
しかし最も絶大な効果を上げられるのは、親の子供への接し方、子供の前での振る舞い方、もしくは普段からしてる考え方を見直すことじゃないでしょうか。
僕にはまだ、どう見直せばいいのか分かりません。
「人に迷惑をかけるな」と見せるのか、「やりたいことをやればいい」と伝えるのか、難しいところです。今のところ僕の中では、「自由に解放してみる」ということはやってみたいですね。
駄文でしたが、今日はこのへんで。笑
以上、わたぽんでした。ほなね!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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