【忘れるな!】留学(特にイギリス)前に日本で用意・準備しておきたい物達

こんにちは、イギリス留学から一時帰国中のわたぽんです。

イギリスで1年目を終えたわけですが、留学前に持ってきてよかった!とか、いらんねんバカ野郎!って物がいくつもあります。それらを大きく3つに分類。

・日本で準備しておくといい物
イギリスで買ってもいいけど注意が必要な物
日本で準備しなくても(しない方が)よかった物

の3回に分けて紹介していきます。本日はまず第一弾!「日本で準備しておくといい物」リストからです!

 

日本で準備しておくといい物

イギリスはご存じの通り、先進国です。物がそろっているので、買い物で困る事はそう多くないかもしれません。
しかし、日本とイギリスは全く違う文化を持つ国。細かいところであれがない!これがない!となることがしばしばあります。

基本的な物も含め、一つずつ見ていきましょう。

風邪薬、塗り薬は小さいのでいいですから、日本から今まで使ってきたやつを持ってくべきだと僕は思います。

イギリス(欧米)の人は体格がでかかったりするので、薬の強度も日本のよりきついです。その分早く治るという場合もありますが、最小サイズの薬って邪魔になるような大きさじゃないので、持っていけば良いでしょう。

10gのオロナインが邪魔でスーツケース閉まらんねん!などという場合は別ですが。

爪切り

爪切りは日本で買えるものが最も良い。刃物の他、サイズ感なども日本の物の方が合うでしょう。

僕はめちゃくちゃ小さな日本橋木屋さんの爪切りを持ってきています。無印のとかでも十分。これもスーツケースに忍び込ませといてください。

歯ブラシ

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意外かもしれませんが、歯ブラシはいくつか、事前に準備しておいた方が良いです。

イギリスでは、歯ブラシがやたらとでかい。でかすぎる。いや僕が今まで使ってたのが小さすぎるのかもしれないですけど、イギリスの歯ブラシでかいです。

歯ブラシって高級さなんかよりも、安くても自分にあったサイズの物を、短期的にどんどん変えながら使ってくのが理想。いきなりどでかい歯ブラシに囲まれるのを防ぐために、いくつか歯ブラシもスーツケースに忍び込ませると良いでしょう。

また、携帯用の歯ブラシもマツモトキヨシなどで買っとくと便利。イギリスからフランスへ小旅行なんてときには、携帯用歯ブラシが大活躍します。僕は飛行機でも、だいたい自分の歯ブラシで磨いてます。

(イギリスの歯ブラシで良かったって人はご意見ください!僕が知らないだけかもしれないので。)

 

ポケットティッシュ

ロンドンを練り歩いても、ポケットティッシュは手に入らないでしょう。

海外ではポケットティッシュはスーパーで買うものです。お金を払う物。せっかく日本では無料で手に入るのですから、どんどんもらって持っていきましょう。

ちなみにイギリスで買えるポケットティッシュは、硬いです。日本のやわらかいティッシュに慣れていると、その硬さに逆に鼻がむずむずしてしまいます。逆にイタリア人の友達は、日本のポケットティッシュは”へなへな”って言ってましたが。

 

折り畳み傘

日本の折り畳み傘は小さくて軽くて超優秀です。一本持っていきたいところ。。

イギリスの折り畳み傘ってでかいんですよ。ボトルワインみたいな長さ。いやそれ以上か。

折り畳み傘は持っていこうと言った直後で申し訳ないですが、それに増しておすすめな物を次に紹介します。

 

マウンテンパーカー

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これ、イギリスで必須。突然の雨とか降ってきても、マウンテンパーカー着ればちょっとくらいオッケー☆ってなります。

「一日に四季がある」って言われるイギリスの天気ですが、雨の予測が効かないことは僕も保障します。45分の講義中に雨が降ってやんだなんてよくあります。奴らは突然来ます。

だからイギリス人もマウンテンパーカー大好きです(きっと)。

僕がマウンテンパーカー着て雨の中出ようとしたら、”You look like British.”とフラットメイトに褒められました…。郷に入れば郷に従え、マウンテンパーカーはイギリスの気象条件にぴったしです。

まあ、実際パーカーでもコートでも、濡れる人は何も気にせず濡れてますけど…。

 

小さい折り畳み財布

この流れでファッション系をもう一つ。留学では財布は小さい折り畳みのが良いでしょう。

日本で結構いますよね。ポールスミスの長財布とか使っておしゃれ感満載の人。それに合わせて長財布が良いのかなーなんて思いがち。

でもイギリスの大学では折り畳みの小さい財布を使う人がほとんど。長財布なんて邪魔です。そこまで長財布にこだわりがないのなら、小さい財布を使った方が良いです。長財布を普段使いしてると、盗難の危険性も増します。

ちなみに僕は長財布使ってます。知らずにイギリス来る半年前に買っちゃったので。

 

シャーペン

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シャーペンは日本で買っておきたい物。と言うのは、イギリスではシャーペンを使うのがメジャーでないからです。

イギリスではノートをとるときも、テストでも、すべてボールペンを使用。シャーペン使ってる人は、冗談抜きで僕は見たことありません。強いて言うなら、製図する時くらいか。ノートとるときに鉛筆使ってる人はいましたが。

だから売ってるシャーペンも少ない。
一度買ったら結構使えますから、日本でお気に入りの一本を買っていくと良いかなと思います。もちろん、ノートとる時などにペンを使うんだ!って場合は別ですよ。僕は途中でボールペンでノート取るのに慣れてしまいました。

 

消しゴム

もう一つ意外だったのが消しゴム。日本の消しゴムってめっちゃ良い。

先ほども書いたように、イギリスではボールペンが主流。消しゴムを使う必要がないんですよね。だから売られてる消しゴムも少ないし、お世辞にも使いやすいものじゃなかった。

僕はTOMBOWのMONO消しゴムが永久欠番与えたいぐらい好きです。

 

コンパクト系文房具

コンパクト系文具ってなんじゃー!って方もいるでしょう。こういうやつです。

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ボールペンより小さくできるハサミや、折りたためる定規みたいなの。

持ち運びしやすく便利で安いので、買っとけばいいと思います。LOFTとか行けば良いの売ってます。

 

シリコンスチーマー

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さてさて、ついに登場しました。シリコンスチーマー君!彼はすごいですよ。

留学では自分で料理しなきゃいけない人が多いでしょう。シリコンスチーマーは、その料理の手間を格段に省いてくれます。

鍋で作れるよーって人のために言うと、最低でも「パスタ用シリコンスチーマー」は買っとくべき。「お湯沸かして…パスタ入れて…ちょっと混ぜて…」という従来のめんどくさい作業が、陽気にパスタと水入れてチン!で済みます。めちゃくちゃ楽です。

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ちなみにルクエのシリコンスチーマーでもパスタできるよって書いてあったのですが、何回やっても焦げました。なんでやろ。僕みたいに不器用な人は、安いのでパスタ用を買っときましょう。てかパスタ用の方が使える気も。笑

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菜箸

同じく料理のときに、菜箸は必須と言っても間違いない。特に日本で菜箸を使って料理してきたなら、留学先へも一つ菜箸を持ってきましょう。

ヨーロッパの人って元々お箸を使う文化がないから、ヘラみたいなんばっかり使う。でも菜箸の方が日本人には扱いやすいし、細かい工程がしやすいと思います。

 

コンセント変換プラグ(変圧器もあれば)

そろそろ終わりに近づいてきました。書いてるの疲れてきました。えっと、コンセント変換プラグについてです。

イギリスのコンセントは日本と違い3つの穴があるBF型。だから日本で買った電化製品を使おうと思うと、変換プラグが必要です。BF型に限らず色々な型に変換できるこちらのプラグが定番でしょう。

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しかし持ち物に日本の電化製品が多い場合は?
そんなときはイギリスのコンセントに差し込めつつも、日本のコンセントの型が利用できるこちらのテーブルタップが便利。たこ足配線、できちゃいます。

 

僕は寮のコンセントが2つだけだったので、片方は日本のコンセント、もう片方はイギリスのコンセントでたこ足化してます。

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ノートパソコン

ノートパソコンも日本で用意しておきたい物。

日本語変換や、バグったときに対処しやすいというのはもちろんありますが、何よりイギリスのパソコン、高い。笑

日本より税率が高いイギリスでは、例えばとあるMacBookの値段が7万円違ったという情報も…。(2015年現在では円高ポンド安の影響もかなりでかいです。)

日本から持っていった方が安心です。

 

日本のクレジットカード

長期留学者の方はイギリスに来てデビッドカードを作るとは思いますが、日本のクレジットカードも作っておきましょう。

キャッシュパスポートなど、カードには色々あります。が、クレジットカードで必要十分。
クレジットカードなら、例えば3ヶ月分の保険もついてます。そして学生の方ならクレジットカード作成の審査に通りやすいというメリットもあります。

僕が使ってるのは親との兼ね合いもあり三井住友VISAカードです、参考までに。

 

 

その他持っていければと思う物など

コンタクト・メガネ

目が悪くてコンタクトやメガネをしている人は、もちろんその準備を日本でしておきましょう。

コンタクトレンズの方は自分がしてないので明言は避けますが、イギリスでも別に買えるとは聞いています。検索では”contact lenses where to buy”などで調べると出てきました。

 

洗濯ネット

こちらも僕が使っていない物なのですが、洗濯ネットを普段よく使うような洗い方をしてるなら持っていった方が良いです。

洗濯ネットが意外と海外で手に入らないらしく、必要なら安いので日本で買って持ってくと良いでしょう。

 

あとは入る限りの日本食

ふとしたときに日本で食べなれた物があると、やっぱり便利だし口にも合います。もし余裕があれば、日本の食材もってけばいいでしょう。

でもたいていの場合、遠くないところに日本食買える環境があるかと思います。高いですが。たまにならそこで問題ないですよ。

 

半ズボンはいらないかも?

例えイギリスに夏を含め留学する場合でも、もしかしたら5分丈の半ズボンはいらないかもしれません。

イギリスは夏は日本より冷涼な気候なので、比較的過ごしやすく、半ズボンもいらない場合があります。真夏でも夜は半そででいれなかったりします。

夏休み留学とかなら、長ズボンも半ズボンも両方持って行っても良いかもしれません。その場合でも、半ズボンは昼だけと割り切るぐらいの気持ちで。

 

女性向け用品は他サイトで詳しく紹介されてます!

あいにく女の子ではない僕は、女性向け用品には疎いです。

しかし化粧品などについて、ちゃんと紹介されている記事があります。他のイギリスにおられる方のブログですが、「持ち物(5):女性向け 男子禁制!! 笑 – 脱サラOL・イギリスワーホリ生活」が詳しいです。

一言添えておくとすれば、イギリスの乾燥で思いっきり肌をやられたので、乾燥対策はしっかり考えておくと良いですよ。

 

 

わたぽんのまとめ的な何か

以上、イギリスに来てから持ってきて良かった物、ちゃんと準備すれば良かったと思った物を紹介しました。

留学時にイギリスで買ってもいいけど注意が必要な物
イギリス留学のとき、日本で準備しなくても(しない方が)よかった不要な物たち

も合わせてどうぞ。

以上、わたぽんでした。ほなね!



わたぽんの簡単な自己紹介

わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら

ブログ「わたぽんWorld」について

僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!

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Comment

  1. イギリスはオーストラリアと違って結構冷え込むようですね… 秋、冬服中心に用意していきます! 雷で電子機器が壊れることが多いって聞いたんですが、それってどうされてますか?

      • watapon
      • July 6th, 2015

      雪が降ることは少ないですが、日本(京都)の秋よりは冷え込む印象がありました。雷なんて気にしたことなかったです。笑 実際雷なったのは、9カ月で1度だけだったような…

      • そうだったんですね! 現地で必要に応じて調達してみます。
        ありがとうございます

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プロフィール

わたぽん(@wataponf1_uk)

高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでの1年インターンも獲得。現在は卒業し、日本でF1から離れ生活中。 詳しいプロフィールはこちら


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