イギリスで寮を決めるための6つの選択@サウサンプトン大学の場合

大学生活が始まるまでにしなければいけないこと。
そう!住む場所の確保です!

イギリスの大学では、留学生は1年目は寮に住めることが、たいてい保障されています。

なので、どこの寮に住みたいか、申請しました!
サウサンプトン大学の寮選びの流れ、決めること、選択肢などを公開!

 

寮決めの流れ

サウサンプトン大学では、Accommodation(寮)について書かれた、専用のページがあります。
http://www.southampton.ac.uk/accommodation/

soton_dormwebpage

ここで、どんな寮に住みたいかの情報を得ることができます。

自分で選択が可能なのは、以下の6つ!

・立地
・部屋のタイプ
・自炊or大学側が提供するごはん
・契約期間
・料金
・異性と同じ寮でいいか、悪いか

決めたら登録フォームにどんどん記入します。

soton_dormapply

なんとシンプル、かつ英語にあふれたページなんでしょう。

しかし使われている英語は、意外に難しくはなかったです。
普段の生活に関わる単語が多いから?

さてさて、選択可能な条件について、詳しく見てみましょう。

 

立地

近い方がいいです。
遠いと行く気が起こりませんからね。

僕は学校への通学に、30分以上もかけたくない派なんで(笑)

サウサンプトン大学には、キャンパスがいくつかあります。
だから、どこのキャンパスをメインで利用するかでも、通学時間は変わってきます。

ちなみに僕が通う予定のキャンパスからは、最短で徒歩10分のところに寮がありました。

また、ショッピングセンターは近いか?
市街地への距離は?
バスや電車の駅への近さ

なども考慮しないといけません。
僕はロードバイクを買うつもりなので、あまり気にしませんでしたが。

これらの情報は、サイトだけでは不十分です。
現地の大学の人や、生徒に聞くこともした方がいいです。
FacebookやTwitterは便利ですね!

 

部屋のタイプ

サウサンプトン大学では、7種類の部屋タイプがありました。

違いは以下のポイントです。

(1)洗面所
(2)シャワー
(3)トイレ
(4)キッチン
(5)部屋自体のランク

(1)~(4)のものを、Shareするのか、それとも自分専用にするかは、大きな分かれ目です。

シャワーやトイレに関しては、意見が分かれるところでしょう。
実際に寮生活を始めてから、どの選択がベストか、リポートしたいと思います。

 

自炊or大学側が提供するごはん

uk_catering_ex

自炊なら、キッチンで自分で作るか、何か買ってこないといけません。

大学提供のごはんなら、食堂のようなところで、バイキング形式で食べられます。(土曜・日曜などは閉まってる場合あるので注意!)

もちろん、ごはんを提供してもらう方が楽です。

しかし、ここはイギリス。
ごはんの質は保障できません(笑)

このような意見を先輩にもらい、僕は自炊を選択しました。まあ自炊は良い経験にもなるし、1年目が唯一時間に余裕がありそうだったので。

ちなみに提供されるバイキングのメニューは、ずっと同じです。また、イギリスのコーンウォール地方にあった大学の朝ごはんは、おいしかったです。参考にどうぞ。

 

契約期間

基本的には9/20~7/1です。

しかし、クリスマスやイースター休暇中は寮に住まない、もうちょっと早め(6月中)に契約を切る
夏休み休暇中も寮に住む、という選択もできます。

基本契約では、夏休みは含まれていませんからね。

 

料金

これは部屋のタイプが大きく関わります。やっぱりシェアの方が安いですし、すべて自室にあるようにすると、かなりの額(日本円で月10万以上)になります。

他には、立地条件(市街地の方が高かった)、自炊かどうか、なども関わってきます。

最安で、£85.89/week というところでしょうか。1ポンド=175円で計算すると、¥15000/週

ロンドンだともっと値が張るので注意!

 

異性と同じ寮でいいか、悪いか

最後にこんな質問もされました。

日本だと、「寮には異性を入れちゃダメ!」「門限!」などとうるさいですが、イギリスは違います。あくまで選択は自分でできる。こういうところが、イギリスに限らず欧米の良いところだと思います。自由が保たれているんですね!

 

以上が寮を決める流れです。
細かいところ、実際の様子などは、現地で住み始めてから再リポートしたいと思います!

以上、わたぽんでした。ほなね!



わたぽんの簡単な自己紹介

わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら

ブログ「わたぽんWorld」について

僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!

Related post

Comment

  1. No comments yet.

  1. No trackbacks yet.

プロフィール

わたぽん(@wataponf1_uk)

高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでの1年インターンも獲得。現在は卒業し、日本でF1から離れ生活中。 詳しいプロフィールはこちら


Twitter Facebook note

おすすめ記事

アーカイブ

Return Top