【真似しちゃダメ】イギリス留学一年目に後悔したこと、公開します
こんにちは、イギリス留学から一時帰国中のわたぽんです。
大学での一年目を終えたので、今日は留学一年目に後悔したことを紹介していこうかなと思いました。この記事を見た人が、今後僕と同じことで後悔しないように学んでくれれば嬉しいです。
英語関連
後悔したことをガシガシ書いてくのですが、振り返ってみるとやはり、英語関連での後悔が最も多いかなーと思います。
僕自身はまあ、「あちゃーやってへんかったなー。しゃあない、今やるか。」という感じで、実際そんな落ち込んではないです。が、後悔の部類には入るでしょう。
細かい部分やそれぞれの解決方法などは別記事で書いていく予定です。ではでは、いってみましょう。
単語力低すぎ
単語力って大事ですよ。
僕は単語力があまりにも低すぎて、最初から会話の重要な部分が分からなかったりしました。英単語の意味は文脈から予想できると言いますが、特に会話ではそれさえできないことも多々ありましたね。
例えば大学初日にもらった資料では、こんな感じで文章が始まっていました。
This description provides a concise summary of the…
ここに一年前の僕がしていたことは、”description”や”concise”という、基本単語の意味が分からず日本語訳である”説明”や”簡潔な”などをメモしていたのでした。
「なんでお前イギリスの大学にいけてん!」なんて聞かないでください。僕が一番、「なんでこんな単語知らんかってん!!」ってつっこみたいぐらいです。
他にも”outcome”や”practical”などの簡単なワードも分からなかったようで…これじゃ内容把握さえ難しかったのは当たり前です。
フレーズでも同様のことが言えますね。
途中、張り切って追加で1000単語ぐらい覚えてから、ニュース見たり話したり、講義ノート読んだりするのが楽になりだしました。
英単語の備えって、一番日本でもやりやすいことです。絶対手を抜かないようにしましょうね。
スピーキング力低すぎ
まあ単語知らないんですから、話すのがおぼつかなくてもしょうがないですよね…とも言ってられないんですよ実は。
スピーキングができないのは、「話せる単語」が少ないからだとよく言われてますが、それだけではありません。自分の持ってる型にパンパンっ!!といかに当てはめて話していけるか、一種のゲームでもあるんです。
話しだす前にすべての文章を作り上げるのではなくて、とりあえず”You know, it is…”とか話しだして、そっから思いつきでポンポンと単語をつなげてけるようにならなきゃ、いつまでたってもスピーキングはうまくなりません。日本語使うときでも同じでしょう。
僕はこんなこと知らず、英語を話すときには無駄に詰まってたことが多かったです。
ちなみに「ゲーム」と言いましたが、いかにうまく文章を口に出せるかのゲームだと考えたら、結構スピーキング楽しくなりましたよ。よっしゃうまく言えた勝ったぜ、みたいに。
ネイティブ何言ってるか聞き取れない(もっと映画とか見ときゃよかった)
英語で何言ってるか聞き取れないです。特にネイティブさん達…。
ネイティブの話すスピードって、やっぱ速い。めちゃくちゃ速い。そして難しい単語もバンバン使ってくる。スラング入り特製センテンス。
イメージはベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロック…みたいな。分かるかな?シャーロックはスラングというよりも、普通に単語が難しいんですけど僕にとっては。
もちろん池上彰さんみたいにゆっくり分かりやすい単語を使ってくれる人もいるんですが、少数派ですし、そんなのにずっと甘やかされてるわけにもいかないですからね。
正直IELTSのリスニングとかぬるく感じましたよ。NHKのラジオ英会話とかもやさしすぎ。実際はもっと速くてスラングてんこ盛り。
アメリカやイギリスの映画、ドラマ、テレビ番組をフル活用して鍛えないと、現地で聞き取れなくて萎えますよ。なえなえ。
そして英語が未だに喋れないと思っていること
これだけ後悔したうえに、僕は未だに英語があやふやだと思っています。
友達や非ネイティブの人とはもう特に英語での問題はありません。しかし初対面のネイティブスピーカーと少しでも話が込み入りだしたり、複数のネイティブスピーカーとの会話はきついです。へなちょこです。
まあ講義内容自体は理解できるし、僕自身はそれで8割オッケーなんですが、それでも留学一年目でネイティブスピーカーと自然に話せるようになるという理想は、ついに果たせなかったです。
要因をいくつかあげておくと…
- 元々の実力が低すぎた。せめて非ネイティブとはスムーズに話せるレベルにしとくべき
- ツイッター日本語でやりすぎ
- ブログ日本語で更新してた
などですかね。ブログやってることは別に後悔してないんですが、事実として要因の一つには挙げられます。
僕が思う、留学一年目でネイティブスピーカーと自然に話せるようになるための条件は、
- 留学前で、既に非ネイティブとなら割と自然に話せ、非ネイティブ向けのPodcastなどは余裕。
- 英語を使う機会をできる限り増やす
- ネイティブの友達と喋る
でしょうか。僕の場合は、最初の英語力が悪すぎたため、そのレベルを補完するのに時間をかけすぎました。もったいなかった。
“「海外に行ったら英語ができるから、日本で勉強しなくてもいいや」という考えは、やめといた方がいい“という記事もあるので、ぜひお読みください。
英語以外のこと
英語関連以外では、他に3つの後悔がありました。もしかしたらまだあったかもしれませんが、思い出せないのでそれなりのことなんでしょう。
プログラミングがさっぱり分からなかった
エンジニアを目指すなら、プログラミングはもう必須と言える時代。というか、エンジニアでなくても、生きてる人全員が、最低プログラミング言語をだいたい読めるようになるべき時代に入ってきています。
それを知らないお気楽者が、一年前の僕だったんですよね。
大学ではプログラミング系の講義・実習はしっかりありました。最初は分からないプログラミング言語を、完璧でない英語という言語を使って学んでいたので、もうめちゃくちゃ時間かかるしパソコンずっと見てて疲れたし…で大変でした。
プログラミング言語は一つ覚えると他を覚えるのも楽ですし、基本的な部分は似ていたりします。なので、せめてHTMLとかだけでもちゃんとやっとけばよかったなーと思いました。
ブログ更新が滞った(PV数伸ばせられんかった)
留学中、予想通りというかなんというか、案の定ブログの更新が滞った時期がありました。1カ月に2記事更新とか。
留学の本来の目的はブログを書くことではないのですが、更新数が少なくPV数も微増しかできなかったのが残念ですね。
留学する人でブログをわりとマジでやろうという場合は、以下の二つのことを実践してほしいです。
- 留学前にしっかり形作りはしておくこと
- スマホでどこでもブログ作成ができる環境を整えること
この二つを実践しておくと、忙しい留学中でもそれなりにブログを続けていくことができます。
テストなめてた
もう完全に僕はバカなんですが、なにをあろうことか、大学での試験を完全になめきっていました。
なめきって、それなりの勉強だけで試験に挑んだ結果、一つの教科で最高グレードのAを取れなさそうでとても悔しいです。
逆にその一教科の試験を終えた時、自分がテストをなめていたことに気付きギリギリで挽回できたので、他教科でAを取れたとも言えますが…。
後悔しがちなこと
他にも、僕は特に後悔していませんが、留学時に後悔しがちなことを箇条書きで。
- 友達とあまり外出しなかった
- 積極的に喋りかけれなかった
- なにもしないで終わった
- イベントに参加しなかった
などなど…。
(追記:隠してたのですが、個人的にはもっと大きな後悔もありました。怖くて逃げて、一歩踏み出さなかったがために、なんの進歩も得られなかった一年になったからので…。)
なんで後悔するのか?最後にまとめています。
わたぽんのまとめ:後悔は行動してないからする
まとめると、後悔というのは、自分が今までに行動していなかったからするものです。だるい、時間内、めんどい、うぎゃー、と言いわけ並べて行動しなかったツケが、後悔という形で後で襲いかかってくるのです。
しかし後悔してからでも、たいていのことはなんとかなるし遅すぎはしないというのが僕の考え。留学一年目で後悔は色々しましたが、その都度しっかり立て直してこれてるので、僕は悪すぎはしないと思っています。
この記事を読んだみなさんも、後悔しないように、今、行動してくださいね。
以上、わたぽんでした。ほなね!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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