イギリスの大学・大学院に進学するなら知っとかないといけない、UCASについて
もしあなたがイギリスの大学・大学院へ進学しようとしているなら、いずれUCASを利用しなければいけないでしょう。
こんにちは、わたぽんです。僕のブログでも一度出てきたUCAS。
以前はてきとーに流しましたが、気になりますよね。
UCASってなんやねん?!
今回は誰にも聞かれてないんですけど、UCASとはなんなのか、分かりやすく紹介しようと思います。
必要不可欠なUCAS
まずUCASの読み方は「ゆーかす」と言います。「ゆー」を強調します。
Universities and Colleges Admissions Serviceの略。
イギリスの大学や大学院に進学しようと思うと、UCASについては一度は目にすると思います。
ちなみにFoundation Courseに行く方は、基本的には必要ありません。しかしなぜか、僕の行くサウサンプトン大学だけは、UCASを使わなければいけなかったです。訂正:サウサンプトン大学のFoundation Courseでも、UCASは使わなくていいらしいです!
ではUCASはなぜ、避けて通れない道なのか??
UCASの役割
UCASとは、大学・大学院へのApplyを請け負っているサービスのことを言います。
例えばイギリスの大学へ進学しようと思うと、大学側に入学を認めてもらわなければいけません。当たり前です。
しかし日本と同じで、入学者を選考しなければいけない。だから志望理由書や、推薦書、学校の成績などを大学に送らなければいけません。
日本人なら英語力証明も必要ですね。
さて、日本なら大学がすべて直接しているのですが、イギリスでは違います。
ここで登場、UCAS君!
入学希望者はUCASのサイト上に自分のアカウントを作り、そこに名前や住所などの個人情報の他に、志望理由書や成績などのデータも入力できます。
そして、どの大学にApplyするのかを選びます。
そして送信、あなたの情報はUCASから大学へと送られます。
まとめると、日本なら”個人→大学”のやり取りを、イギリスでは”個人→UCAS→大学”としているんですね。
UCASの利点
わざわざ回り道するからには、ちゃんと利点があります。
例えばあなたが、イギリスの5つの大学へApplyしたいと考えます。しかし同じ名前や住所、電話番号を5回も入力するのはめんどうですし、成績のデータを5回も打ち込むのは大変です。
そこでまたまた登場、UCAS君!!
UCASにデータをすべて入れておけば、あとは行きたい大学を選択して送信するだけ!
同じ情報を何回も入力する必要はありません。
もちろん大学側にもメリットがあるんでしょうが、どうでもいいんで省きます。いや正直に言います、知りません(笑)
おわりに
だいたい分かりましたか?
もしあなたが、イギリスの大学学部コース、大学院へ進学したいなら、UCASは絶対に使わなければいけません。
Foundation Courseへの進学を希望する人は関係ないですが、サウサンプトン大学のFoundation Courseに行きたい人だけはUCAS経由でApplyしないとダメです。他は直接郵送です。
けど実際は、UCASでApplyした後に、志望理由書と推薦書は、原本を郵送したんですけどね(笑)
とにかく必要ってことを覚えておいてください!
UCASについての細かい質問は、斡旋業者の人に聞くことをおすすめします。
もしくは直接UCASにお問い合わせ。なんと近代的で、TwitterのUCASページで対応してもらえます!
僕も質問しましたが、対応はなかなか早かった。ほんまにイギリス?笑
以上、UCASとは何かの紹介でした~
※訂正箇所ですが、Twitterで実際にサウサンプトン大学へApplyした人から、UCASを使わなくてもいけるということを教えていただきました。ちなみに僕の情報源は斡旋業者であるSI-UKさんです・・・今度SI-UKを訪れるときに確認しておきまーす!
以上、わたぽんでした。ほなね!
わたぽんの簡単な自己紹介
わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら
ブログ「わたぽんWorld」について
僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!
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