【写真エッセイ】夜の街・アムステルダムを夏の朝に散歩する

こんにちは、わたぽんです。

アムステルダムは飾り窓(Red light district)だったり、大麻だったり、”夜”に焦点が当たりがち。ですが、朝ちょっと早起きしてアムステルダム中心街を散歩、思いのほか良かったです。

一眼レフ片手にぶらり歩き。スナップと共に、アムステルダムの朝の様子を綴ります。

 

アムステルダムの静かな朝

アムステルダムの朝は、比較的静かです。二つの意味で。

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一つは予想通り、朝は人手が少ない。
全体的に夜の遊びに注目が集まるということもあり、朝は出歩く人もまばら。中心街も自分のペースで歩ける。

もう一つは、車のエンジン音の少なさ。
オランダといえば、自転車の普及率が有名。平日の朝、通勤で人々が行き交うにも関わらず、ヨーロッパの大都市にしては、車は少ない方かと。その代り、シャーっと自転車が過ぎ去っていく。

駅前の自転車置き場は盛況。

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水際の街なので、ちょっとしたフェリーも。自転車率がかなり高い。

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実は自転車がそんなに勢いよく出てくると思ってなくて、フェリーの前で突っ立ってたら轢かれそうになりました。

自転車が飾られたこちらの建物は、カフェ付きのホテル。

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機械的な物が飾られてるの、かなり好みです。

 

モダンな駅、古い駅。

大都市には立派な中心駅があって、もちろんアムステルダムにも貫禄のある中心駅があります。

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Amsterdam Centraal

オランダには、一応オランダ語があるんですよね。ベルギーはフランス語とオランダ語が混在してることを考えると、オランダは頑張ってます。でも英語喋れる率かなり高い。海外小説を翻訳するとき、英語翻訳より先にオランダ語訳版を出さないと、皆英語版で読んでしまうとか。

まあそれはおいといて、駅はかなりモダンな造り。

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すぐ横には運河というか、でかい川というかみたいなのがあるんで、晴れてるとかなり気持ち良いです。

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夏のヨーロッパは時々暑くなりますが、朝は散歩やサイクリングに、ちょうど良い気温。しかも雨が少ないときてる。最高やん。

鳥たちも喜んでいます。

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ところで、駅の正面はどちらかというのは、結構議論が分かれるところです。僕の出身の京都でも、最近はどちらも駅前が発展して、”駅前”というとどっちやねんとなります。(僕だけか?)

多分、”アムステルダム中心駅の正面”というと、本当はこちら側を指すのでしょう。

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東京駅のモデルになったとも言われてますが、建築様式が違うらしく、専門家には否定されてるようです。いや見た目おんなじやんね。

駅自体はかなり近代的なのに、正面から見ると、威厳のある、重厚な構えをしています。この駅、中々良いところですよ。

 

駅前はすぐ、中心街

アムステルダムの嬉しいところは、駅前すぐに中心街が広がっているところ。

しかも道路だけでなく、運河も張り巡らされていて、散歩の際に目印をつけやすい。迷子になりにくいかと。

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運河沿いには木が並ぶ。ついでに自転車も並ぶ。

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船が並ぶこともある。

個人的な感覚なのですが、街の中に水があると落ち着きます。アムステルダムの運河。京都市の高瀬川、鴨川。川沿いに面した街、リトアニアのカウナス。

街に緑を!というのは、あくまで次善策のように思います。水が一番、街に落ち着きをもたらすんじゃないでしょうか。緑はその次。というか水があれば、勝手に緑も足されるか。

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そういえば、ColdplayにAmsterdamという曲がありますね。

 

ハイネケンとセックス

いや、ハイネケンがセックスと関係があるのではありません。

オランダと言えばハイネケンだよねと、最近F1のメインスポンサーになったハイネケンをマーク。期待通り、街中にはハイネケン看板が溢れています。

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「酒はなるべく生産地で近いところで飲むべき」という主張を信じる僕は、前日の夜にきっちり飲んでおきました。バーもいっぱいあるんです。

セックスというのは、こういうこと。

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風俗の街、アムステルダム。風俗とともに、マニアックなセックスグッズの店もたくさんあります。

ベルギーでもこういう店はあったし、飾り窓もありました。でも、アムステルダムは規模が違いましたね。しかも観光の中心地で。

朝のうちに写真に収めときましょう、こういうところは。

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歩いてたらカフェにもぶつかるもので、ショーケースに飾られたサンドイッチなんかを見てたら、おなかがすいてきました。

よし、泊まってるホステルに帰ろう。日本へ帰る飛行機が待っている。

 

今回は単焦点レンズだけでの散歩でした。

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以上、わたぽんでした。ほなね!



わたぽんの簡単な自己紹介

わたぽん(@wataponf1_uk)
高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻中。未熟で失敗ばかりするも、その度に這い上がってきた。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでのインターンも獲得。自分と未来を信じて、夢は叶えられると証明したい。詳しいプロフィールはこちら

ブログ「わたぽんWorld」について

僕、わたぽんの「F1のエンジニアになる」という夢を叶える道を綴るブログ。2014年に運営開始。夢に近づけば近づくほど、更新頻度が減っていきます。
テーマは夢とイギリス留学。僕の生き方が励みになると言っていただくことが増えてきて、とても嬉しいです!

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プロフィール

わたぽん(@wataponf1_uk)

高校生の時に「F1マシンをデザインしたい!」という夢を抱き、F1の中心地:イギリスへ。サウサンプトン大学で宇宙航空工学を専攻。そして渡英4年目には、念願であったF1チームでの1年インターンも獲得。現在は卒業し、日本でF1から離れ生活中。 詳しいプロフィールはこちら


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